逆流性食道炎はストレスから??
当院には逆流性食道炎で悩んでいる方も来院されます。
「整体院に?何で??」
確かに、逆流性食道炎といえば病院の内科ですよね?
でも、そこで「逆流性食道炎」と診断されても的確な治療が行われないこともあります。
場合によっては、なかなか治らない時にお医者さんから
「仕事のストレスから来ているのでしょう」
と説明されて
「仕事をやめるしかない」
と言われることもあります。
しかし、多くの人が生活のために仕事をしているのが現状です。
逆流性食道炎を治すために仕事を辞められる環境下にありません。
それでは、逆流性食道炎は仕事を辞めないと治らないということでしょうか?
実際には、仕事のストレスと逆流性食道炎はほとんど関係がありません。
それでは、逆流性食道炎の本当の原因はとは何でしょうか?
逆流性食道炎の本当の原因とは?
仕事のストレスとは実は関係のない逆流性食道炎は、何が本当の原因なのかと言うとそれは
姿勢の悪さからくる背骨の歪み
です。
保健治療をしていないアメリカでは、逆流性食道炎と診断されるとお医者さんから姿勢の指導をされて薬は処方されずに帰されるそうです。
当院では、背骨の矯正と姿勢指導をセットで治療としています。
矯正後に、良い姿勢で生活することを宿題として持ち帰ってもらいます。
背骨の矯正をした後の状態を100点として、次回の治療の際に70点以上で来てもらうようにしています。
そうすることによって逆流性食道炎は早期に改善するのです。
仕事が関係するとすれば、それは仕事中の姿勢でしょう。
仕事中の姿勢ストレスを軽減する方法
逆流性食道炎を患っている方のほとんどがデスクワークをしています。
座っている事がほとんどということです。
座り方は前述した良い姿勢を参考にしてください。
あとはその座り方を継続的にできるように環境を整えて下さい。
①椅子の高さを調節する
椅子が低いと骨盤が後ろに倒れやすくなります。
すると背中が丸くなって逆流性食道炎が悪化しやすくなります。
なるべく椅子の高さを上げてください。
男性なら調節できる高さの1番高い状態でもいいと思います。
②パソコン台を入れる
ほとんどの人が下を向きながらデスクワークをしています。
下を長時間向いていると逆流性食道炎が悪化します。
下を向かないようにパソコンの位置を上げてください。
良い姿勢をすると今までよりも座高が高くなります。
そして椅子の高さを上げると更に高くなります。
パソコンの位置は最低でも5センチ程上げると下を向かないでも仕事が出来るようになります。
ブラインドタッチができるなら画面だけ上がるようにしても良いです。
それができないならキーボードごとあげて下さい。
パソコン台は買っても良いし、ティッシュの箱を二個パソコンの下に入れても良いでしょう。