出産後の体調、何故私は辛いの??
出産してから体調が良くない人もいます。
でも大抵の人はそこまで落ち込む事はありません。
何故出産後の体調に差があるのでしょうか?
出産後の体調、何故私は辛いの??
何故出産後の体調の違いがあるのかと言うとそれは
出産前の体調に違いがあるから
です。
当然と言えば当然なのですが、ここでは私の考えを述べていきたいと思います。
【出産はこれまでの人生の総決算】
だと考えています。
これは更年期にも同じことが言えます。
今までの人生をどうやって生きてきたかが問われるのです。
そして出産という男性から見れば「超体験」をすることによって、積み上げてきたものが【さらに倍】になって返ってくるのです。
「出産前は何も体調が悪いところはなかった」
と言う方もいるでしょう。
症状はある程度負荷が貯まったら出てくるものです。
例えば症状が出るボーダーラインが100ポイントだとしたら99ポイントまでは何もない状態です。
101ポイントになるとめまいや頭痛などの症状が現れます。
問題は出産と言う超体験をすることによって持っている数字がさらに倍になることです。
日頃は70ポイントしかなくてなんの症状もなかった人が、出産することによって140ポイントにはねあがるのです
そして出産後の体調が崩れるのです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
お勧めは出産前から体調を整えることです。
何もなくて整体に通う人はいないと思いますが、当院の患者さんで通いながら妊娠、出産した方が何人かいますがとても安産で産後の肥立ちも良好でした。
お勧めは妊娠前から整えることです。
妊娠中も出産1週間前まで通っていた方もいます。
当院の矯正方法DRTは背骨を優しく揺らすだけで背骨を整えます。
あいにく出産前から整えることが出来なくて、出産後の体調が悪い方でも大丈夫です。
出産後の骨盤は柔らかくてとても整いやすいので絶好の矯正チャンスなのです。
育児で気をつけたいこと
それは
下を向かないこと
です。
下を向き過ぎると悪化する症状
- 頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- 吐き気
- 動悸
- 不安感
- パニック
などなど。
一つでも当てはまる人は下の向きすぎに注意して下さい。
子育てしていて下を向かないわけにはいきません。
私が言いたいのは「必要以上に」ということです。
例えば授乳中にずっとお子さんを見ている人がいました。
私が何故見ているんですか?と尋ねたら「なんとなく」と答えていました。
下を向かないでもやれる動作は下を向かないようにしましょう。