40肩の痛み、安静?リハビリ?何が正解??
当院は自律神経失調症専門なのであまり来院されませんが40肩の人もたまにいらっしゃいます。
専門ではないですが40肩、結構得意です微笑。
ネットでは
「動かしましょう」
「動かさないと固まりますよ」
などと危機感を煽る書き込みばかりあります。
整形外科でも痛くても毎回リハビリしています。
40肩は動かした方が良いのでしょうか?
痛くても我慢してリハビリを受けた方が良いのでしょうか?
40肩の痛み、安静?リハビリ?何が正解??
正解は
安静
です。
正確に言うと「痛みがあるうちは安静にして下さい」です。
痛みがあると言う事は、見えないながらも筋肉や筋膜に小さな傷が無数についていると思って下さい。
見える傷があったら皆さんどうします?
その傷を揉んだりしますか?
傷のある関節をストレッチしますか?
しませんよね。
傷が見える場合安静にして大事にしますよね?
40肩も同じなのです。
ただ、その傷口が見えていないだけなのです。
40肩を最速で治す方法
その①痛みを出さない
40肩の痛みは急にズキッときて「いてててて!」と言う感じになります。
これって実は捻挫しているんです。
この捻挫を1日に数回繰り返していると次の日には前日の倍くらい痛くなります。
その次の日も同じことを繰り返すとまたさらに倍くらい痛くなります。
それを毎日繰り返すと1週間後には夜も眠れないほどの痛みになります。
大切な事は「とにかく痛みを出さないようにする」事です。
「気をつけてるんだけどな」
「どこまでが大丈夫な範囲かわからないです」
と言う方がほとんどです。
ほんの些細な角度で痛みが出たり出なかったりだから仕方がありません。
だから
なるべく使わない事
なんです。
痛みを出さないように使う事は至難の業なんです。
だからなるべく使わないようにして下さい。
利き腕ではないのならそんなにハードルは高くはないです。
しかし利き腕の場合は結構大変です。
ドアを開けるとか物を拾うなどは意識していればできると思います。
洗濯物を干すなども工夫してやればできると思います。
お料理はおそらく難しいでしょう。
その場合は「小さく前へならえ」の範囲で手を使って下さい。
脇を締めて、腕を伸ばさず、捻らず、肘より上に上げないで使うのです。
この範囲で使えば痛みはほとんど出ません。
40肩を最速で治す方法
その②背骨の矯正を受ける
意外かもしれませんが背骨の矯正は40肩の特効薬になります。
当院の40肩の治療は前述した指導と背骨の矯正だけです。
これだけでネットでは「1年はかかる」整形外科では「1年かかった」といわれる40肩の痛みを3ヶ月以内に改善出来ます。
何故なら肩の神経は背骨から出ているからです。
40肩の治療に背骨の矯正は必須になります。