夜中の恐怖感の原因とは?
「調子はいかがですか?」
「今は良いんだけど夜中とか朝に恐怖感で目が覚めるんです」
この方は動悸や不安感、足の痺れで通っている方です。
起きている間はここ10年間でも1番良くなっているそうです。
しかしここのところ夜中や朝の恐怖感に悩まされているそうです。
この夜中や朝の恐怖感とは何なのでしょう?
夜中や朝の恐怖感の原因とは?
それは
枕が合わない
ために起こっています。
もちろん全ての人が枕が合わないだけで恐怖感が出るわけではありません。
起きている時に動悸や不安感を経験している人がメインです。
では合わない枕とはどう言ったものでしょう?
合わない枕とは
その①高い枕
値段ではありません。
高い、低いの高いです。
高い枕は首を伸ばしてしまいます。
その結果として心臓の自律神経が出ている背骨の箇所に負担をかけてしまいます。
実は恐怖感の正体は心臓の自律神経の悪さから来ているのです。
心臓の自律神経が悪くなると動悸が出たりします。
その結果それが不安感や恐怖感につながるのです。
高い枕は動悸が出やすくなるので夜中や朝の恐怖感が出やすくなるのです。
合わない枕とは
その②首の反りが理想的ではない
先程首が伸びると心臓の自律神経が悪くなるとお伝えしました。
だから高い枕は首を伸ばすので良くないと言いました。
と言うことは枕の首の部分も大切になってきます。
首の部分が自分にとって理想的な高さなら夜中や朝の恐怖感は改善します。
では理想的な高さとはどのようなものでしょうか?
皆さんがパッと思いつくのが枕専門店で作ってもらうことではないでしょうか?
しかしこれはお勧めしません。
なぜかと言うと枕専門士は伸び切った首に合わせて枕を作るからです。
だからとても首の部分が低い枕を処方されてしまうのです。
でもこれは仕方がないのです。
枕専門士は医療家ではないのですから。
ではどうやって理想の枕を探したら良いのでしょうか?
1番のお勧めは「自分で作る」事です。
以下最適な枕の作り方になります。
- 低い枕を選びます。なければバスタオルを縦横に一回づつ折ったものを使います。
- まずはその枕(バスタオル)に寝てみます。その感覚を覚えておいてください。
- 手拭きのタオルを縦横に一回づつ折ったものを首の部分に載せます。
- それに寝てみます。その感覚が先程寝た感覚よりも「楽だ」と思ったらその枕は正解です。
- さらにもう一枚縦横に一回づつ折った手拭きのタオルを追加します。
- それに寝てみて先程より「楽だ」と思えたらそれが正解です。
- もう一枚追加した時に「これは楽ではないな」と思ったら2枚が正解なので枕カバーの中に入れてずれないようにしてください。
これだけでもだいぶ自分に合った枕を作ることができます。
是非お試しください。