鬱は自宅療養で治るの??
鬱で会社から療養を言い渡されている人が大勢います。
鬱はもはや現代病です。
自宅で薬を飲んで3ヶ月ほどゆっくりしなさいとの事で仕事を休んでのんびりするのが仕事になります。
果たしてそれで良くなるのでしょうか?
その答えは
良くはなりません。
たまたま薬が効いて鬱の症状を抑え込むことに成功する人もいます。
そしてまた仕事に復帰して数ヶ月後か数年後かは分かりませんが再発するひとも多いのです。
鬱の薬といえば安定剤、抗不安薬ですがこれらの薬はどう言った作用で鬱に効くのでしょうか。
それは
感じにくくしている
のです。
例えば鬱の症状を感じるボーダーラインが100として99まで体や心のダメージを積み重ねて100に達した時に不安感や不眠などの症状が出るとします。
安定剤、抗不安薬はこのボーダーラインを110にする作用があります。
だから100になったダメージを99にしたわけではありません。
でも根本的な解決をしていないので101.102と積み重なってやがては110を超えてしまうとまた鬱の症状が顔を出すのです。
「先生、また症状が出ました」
と相談すると
「じゃあ今度はもう少し強い薬を出しましょう」
と言って今度はボーダーラインを120に引き上げるのです。
この繰り返しをして行き着くところは
「もうこれ以上強い薬は出せません」
なのです。
鬱に限らず頭痛などでも同じことを言われている人は大勢います。
薬は治しているわけではないと言うことです。
では薬を飲まないで家で療養していれば鬱は治るのでしょうか?
答えはNOです。
仮に療養していて鬱が治ったとしても仕事に復帰したらまた鬱は再発します。
一生療養できるなら話は別ですがそれはほとんどの人にそれほ無理な話です。
では鬱を根本的に改善するためには何をすれば良いのでしょうか?
それは
生活習慣を変える
事です。
鬱に限らず今悩んでいる症状のほとんどは今までの生活習慣の積み重ねによる物なのです。
昔から
「狂気とはすなわち同じことを繰り返し、違う結果を期待する」
と言われています。
(以前はアインシュタインの格言と言われていました)
違う結果をを望むならば違う毎日をしなくてはいけないと言うことです。
逆を言えば違うことを日々していれば違う結果が訪れると言うことなのです。
では何をどう変えると鬱が改善する結果が訪れるのでしょうか?
それは
良い姿勢で生きる
事です。
その理由は鬱は病気ではなく「自律神経失調症」だからです。
鬱病という事はたまにありますが殆どの病院では病気を確定するための科学的な検査をしていないのが現状です。
病院では血液検査や画像検査をして「病気」を判定しています。
ほとんどの鬱と判定された人は症状を話して総合的に鬱と判定されているだけです。
血液検査や画像検査で異常が見つかったわけではないのです。
これは自律神経失調症の範疇に当てはまります。
自律神経失調症とは自律神経が失調した状態を言います。
では自律神経はどうしたら失調するのでしょうか?
自律神経は背骨の中を通ります。
背骨が歪むと自律神経も歪んで失調状態になります。
背骨が歪む理由は色々ありますがその99%は姿勢の悪さからきています。
良い姿勢で毎日生活することによって背骨は歪まなくなり自律神経は改善されます。
最短で鬱を治す方法
それは背骨の矯正を受けることです。
鬱の人の背骨は100点満点中50点位です。
これを合格点である80点に上げていけば徐々に鬱は改善するのですがこれはなかなか大変です。
一生懸命に頑張っても65点だとほとんど状態は変わりません。
するとほとんどの人は「やっぱりかわわない、、、」と諦めて良い姿勢のキープをやめるのです。
だから背骨の矯正を受けてひとまず100点にして下さい。
そして良い姿勢をキープして80点をキープして下さい。
そうすることによって最短で鬱を改善することができます。