夜中の不安感、、、何が原因?
「夜中に突然恐怖で目が覚めて心臓がドキドキして眠れなくなった」
と言う方が来院されました。
じつは私にもこの体験が数年前にあります。
これを体験すると眠る事自体が恐怖になります。
でも今ではほとんどこの症状はありません。
どうやって治したかと言うとそれは起きている時と寝ている時にある事に気をつけるのです。
夜中の不安感、、、起きている時に気をつける事
背骨を真っ直ぐにする
夜中の不安感の原因は心臓にあります。
もちろん当院に来院される方はほとんどの人が病院で検査を受けていますので病気ではありません。
それでは心臓の何が悪いのでしょうか?
それは「心臓の自律神経」の働きが悪いのです。
心臓の自律神経の働きを良くすれば良いのです。
では心臓の自律神経はどうしたら良くなるのでしょうか?
それは背骨の矯正を受けて背骨を真っ直ぐにすれば良いのです。
何故なら心臓の自律神経は脳から出て背骨を通って心臓に届いているからです。
だから背骨の状態=自律神経の状態と言っても過言ではありません。
背骨を矯正して改善する事が直接的に心臓の自律神経の改善につながるのです。
そしてその改善されて真っ直ぐになった背骨の状態をずっとキープすれば最短で心臓の自律神経は改善していきます。
夜中の不安感、、、寝ている時に気をつける事
枕の改善
起きている時は前述した背骨の状態と良い姿勢のキープを頑張って下さい。
そして寝ている時は正しい枕を使って改善していきましょう。
夜中の不安感は枕が合わないと出やすくなります。
具体的に言うと「ストレートネック」を助長してしまう枕の事です。
高さが高い枕はストレートネックを助長してしまうので使用しないでください。
枕専門士に作ってもらうのもあまりお勧めしません。
何故かと言うとそれは「今の歪んだ首に合わせて作るから」です。
ストレートネックの高さに合わせるのでとても首のところが低く作られてしまうのです。
枕の高さは「本来の理想の骨格」に合わせるべきなのです。
私のお勧めは低い枕を使って高さを自分用にカスタマイズする事です。
枕の作り方
- 低めの枕を購入
- そのまま寝るのと首の位置に手拭きのタオルを縦横一回づつあったものを入れて寝るのとどっちが寝やすいかを比較してみる
- ほとんどの人はタオルを入れた方が寝やすいと思います。
- 2枚目を首の位置に追加してみて1枚の時と比べてみる。
- この方が楽なら3枚目を入れてみる
- 3枚目を入れると寝やすくないなら2枚ですか決定して枕カバーの中に入れておく
と言った具合です。
この「楽だ」とか「寝やすい」「気持ちいい」などの感覚を大事に作ってみてください。
補足
寝ている時に枕のが合わないと不安感が出ますがこれは仰向けの時なのでなるべく横を向いて寝ると不安感が出にくくなります。