お尻の痛み(坐骨神経痛)の治し方
お尻の痛み(坐骨神経痛)はどうやったら治るでしょうか?
私も腰痛持ちでしたので色々な治療を受けました。
鍼灸治療、マッサージ、テーピング療法など、、、
私が特に好きだったのが「膝で体重をかけてツボ押しをする」でした。
とても痛いけど終わった後がスッキリするんです。
この頃は私もまだ指圧などをしていましたので先輩に教わって肘押しを練習しました。
簡単に見えてすごく難しかった記憶してがあります。
膝に全体重を乗せるのが特に難しかったです。
指圧でほぐすために指立てもしました。
どう言うものかと言うと、両5本指で腕立ての体制になって3分間耐えると言うものです。
簡単そうでなかなか大変な練習でした。
振り返ってみれば色々な修練をしました。
でも今はやめてしまいました。
背骨の矯正だけです。
何故揉むことをやめてしまったかと言うと
背骨の矯正の方が治りが早いから
です。
お尻の痛み(坐骨神経痛)はどうやって発症するのでしょうか。
その順序は以下の通りです。
- 背骨が歪む
- 背骨の中には重要器官である脊髄があるので曲がりすぎると困るので周りの筋肉で固める
- それを肩や腰で自覚したら肩こり、腰痛と呼ぶ
- 骨盤が曲がったまま固まっているのでお尻が痛くなる(坐骨神経痛)
と言う感じで進行します。
指圧や肘押しはここで言うところの3と4にアプローチしています。
無駄ではありませんが1の背骨が歪むことについてアプローチした方が早いのです。
背骨が歪む理由とは?
1の背骨が歪むが根本原因なら背骨の矯正だけ受けていればお尻の痛み(坐骨神経痛)は改善しそうな気がします。
しかしながらもっと大元の原因があります。
何故背骨が歪むのでしょうか?
それは
姿勢が悪いから
です。
お尻の痛み(坐骨神経痛)がある人に日常生活を聞いてみると座っていることが多く、そして座り姿勢が悪いことがほとんどです。
ソファーにズルズルと腰を落として座っていたり、床に横座りしていたり、あぐらで背中を丸くしていたり、、、
骨盤を立てて腰を伸ばして座っていればお尻の痛み(坐骨神経痛)は出ません。
今から姿勢、特に座り姿勢を気をつけてみてください。
この正しい姿勢は慣れるまでは少し疲れます。
だから少なくても1時間に一回くらいは立ってウロウロして下さい。
家にいる人はテレビを見ていて宣伝になったら立つようにしてみてください。
場合によっては座っているよりも立って作業してみるのも良いと思います。
座っているよりも立っている方が楽なんですよ。