パニック障害と心臓の関係とは
当院にはパニック障害と診断された人も来院されます。
そのほとんどの人が病院での薬が効果がなかったために訪れます。
病院で処方される薬は抗不安薬や安定剤と言ったものです。
この薬は何故効かないのでしょうか?
それは根本に効く薬ではないためです。
それではパニック障害の根本とは何でしょう。
それは
心臓の弱さ
です。
正確に言うと「心臓の自律神経の弱さ」です。
私流ですが、パニック障害を分解してみると
・動悸
・不安感
・それに伴う発作
に分けられます。
心臓の自律神経が弱くて心臓の働きが良くなく動悸が顔を出し始めると、なんだかわからないけど漠然とした不安感に襲われるようになります。
この不安感は具体的なことに対しての不安感ではなく、心臓が弱くなったために出ている漠然とした不安感なので得体が知れない感じがするのです。
症状があったら進むとこの漠然とした不安感に具体的な不安をくっつけていきます。
例えば急行列車に乗っているときに
「このまま不安感のために倒れたらどうしよう。途中でおりれないし、、、」
と自分自身で不安を煽って過呼吸などの発作を引き起こします。
以上述べたようにパニック障害とは心臓の自律神経が弱くなって出ている自律神経失調症なのです。
パニック障害の改善方法
その①背骨の矯正
パニック障害とは心臓の自律神経が弱くて出ていると述べました。
その心臓の自律神経は背骨から出ています。
背骨に矯正を受けてください。
そして背骨を真っ直ぐ整った状態を保ってください。
そうする事で心臓の自律神経の働きが良くなってパニック障害の元となっている動悸や不安感も次第に無くなっていきます。
パニック障害の改善方法
その②下を向かない生活
くよくよしないとかプラス思考と言っているのではありません。
下を向かないで生活して下さい。
パソコンとかスマートフォンとか見るときに下を向かないでください。
「それじゃあ仕事が出来ないよ」
と言われそうですがうまく工夫をして下さい。
パソコンはノートパソコンを使っている方が多いですが、買っても良いですがティッシュの箱などを利用してパソコン台を作りパソコンを5センチくらい上げてください。
顎を少し引いて目線を下げると画面が見える高さならOKです。
下を見ないではなく下を向かないということです。
首を曲げないように周りを調節するのです。
スマートフォンは目の高さくらいに上がると下を向かないで済みます。
書き物も下に書類の束を置いて5センチほど高くすると疲れにくくなります。
最近では昇降机が売っていますので余裕のある方は検討してみてください。
デスクワークは立ってやるのもオススメです。