逆流性食道炎は病院で治るのか?
逆流性食道炎の方も当院には多く来院されます。
その内の多くの人は病院に通っています。
何故病院に通っているのに当院に来るのかと言うと
病院に行っても良くならなかった方
だからです。
多分良くなった方もいるんだと思います。
良くならなかった方が当院に来るのだと思います。
でも、どうして病院で逆流性食道炎は治らなかってのでしょうか?
病院で逆流性食道炎が治らない理由
根本治療ではないため
病院の逆流性食道炎の治療は主に投薬治療です。
それはどんな薬かと言うと「炎症を抑える薬」です。
飲んでるうちは楽になります。
苦しいのは炎症していることなのですからその炎症を抑えれば楽にはなります。
一見治療としては正しいと思いますが、では
何故炎症しているのでしょうか?
それがわからないで治療を受けているとなると「薬を飲んでいる時は良くって、飲まないとまた悪くなる」がずっと続くだけです。
根本がわからないと根本的に改善はできないと言うことです。
では逆流性食道炎の根本とはなんでしょうか?
それは
姿勢の悪さ
です。
アメリカの病院では、逆流性食道炎と診断された人には「姿勢を良くして下さい」とアドバイスするだけの病院もあるそうです。
日本は世界的にも薬を簡単に処方する国なので逆流性食道炎にも簡単に薬を処方します。
簡単に処方するからこそ根本的治療に結びつきづらくなっているのです。
逆流性食道炎を根本から治すために
姿勢を良くしましょう。
その1番の理由として
食道と胃の自律神経が背骨から出ているから
です。
良くするのも悪くするのも自律神経です。
胃腸を管理しているのは自律神経なのです。
その自律神経の出が悪いから逆流性食道炎になっているのです。
背骨は何故悪くなるのかと言うとそれは「姿勢が悪いから」です。
姿勢を良くすることで食道と胃の自律神経が改善して働きが良くなります。
「長く患っているのにそんな簡単なことで良くなるとおもえない」
と言う方もいると思います。
でも取り組んで下さい。
逆流性食道炎は生活習慣から来ています。
事故でもなく、ウィルス性でもありません。
今までの生活習慣の積み重ねから来ているのです。
と言うことは今の生活習慣を変えれば改善すると言うことです。
今の生活習慣を全て改善すればほとんど全ての症状は改善すると思いますがそれは無理があります。
住んでいる国を変える。
利き腕を変える。
食べ物を変える。
言語を変える。
付き合ってある人を変える。
しこうを変える。
ほとんどの人にとってこれらは無理なことです。
でも逆流性食道炎を改善するために1番直接的で簡単なことは「姿勢を変える」ことなのです。
是非今すぐに姿勢を良くして下さい。
姿勢が悪いと自覚していない人もそれは「医学的に良い」わけではありません。
見た目が良い姿勢=医学的に良い姿勢ではありまけん。
私の叔父も社交ダンスをしていて一見姿勢が良く見えますが肩こりや手の痺れがひどく健康とはかけ離れています。
私が推奨する良い姿勢をしてみて下さい。