変形性膝関節症は治るのか?
変形性膝関節症といえば加齢による症状の代表みたいなものですね。
加齢による骨の弱さ、女性ホルモンの減少によるカルシウムの減少などほとんどは女性の症状です。
レントゲンで
「変形しています」
「これが痛みの原因です」
と説明されることがある年齢になるとほとんどこれです。
まるである一定の年齢になったら膝が痛くなるのが当たり前みたいに説明されます。
確かに膝の軟骨はどんどん削られて行きますから削られた分変化するのは納得出来ます。
しかしながら、同じ年齢でも痛くない人がいるのは事実です。
その人たちは膝の軟骨がすり減っていないのでしょうか?
実は痛くない人でも膝の軟骨はすり減っているそうです。
逆に痛い人でも膝の軟骨がすり減っていないことが多いそうです。
レントゲンと症状の一致する確率は3割くらいだそうです。
私の臨床経験からするともっと低くて1%くらいだと思います。
何が言いたいのかと言うと
病院で歳で治らないと言われてもあきらめないで下さい
という事です。
変形=症状ではないと言う事です。
当院でも膝が痛い人が来院されますが
「変形してると言われたのですが良くなりますか?」
と聞かれますが
「大丈夫ですよ。良くなりますよ」
とお答えしています。
しかしその際
「変形は治らないかもしれません」
ともお伝えしています。
「?」
と思うかもしれません。
変形は治らないでも痛みはとれて生活に支障は出なくなるくらい改善はします。
それは前述したように変形=症状ではないからです。
逆に膝の痛みが改善してもレントゲン上では変形は改善していないかもしれません。
変形性膝関節症の改善方法
背骨の矯正
膝の神経は腰、骨盤から出ています。
腰、骨盤を矯正して真っ直ぐにすることによって膝の状態を改善する事が出来ます。
「膝は治さなくても良いの?」
当院では膝の治療はしません。
何故なら腰、骨盤の矯正をすれば、膝の治療をしなくても膝を改善出来るからです。
以前、私も膝の関節を矯正したり、筋肉をほぐしたりしていました。
その結果は良くなったり、元に戻ったり、、、
なかなか良い結果が出なかったのです。
それが今の治療法にする事で、膝の痛みが早期に改善して元に戻らなくなりました。
膝の痛みが元に戻らなくなるために
腰、骨盤の矯正を受けて背骨が真っ直ぐになったらその良好な状態を今日も、明日も、明後日もその後もずっとキープしていけば元には戻らなくなります。