パーキンソン病は改善するのか?
パーキンソン病は国指定の難病です。
治療も進行を遅らせる投薬治療が基本です。
そんな難病であるパーキンソン病を改善する事は出来るのでしょうか?
今現在、当院にはパーキンソン病の方が通って頂いています。
治療経過はどうかと言うとだいぶ改善してきています。
当初の手の震えからすると三分の一程度になっています。
だいぶ元気も出てきました。
顔の表情も明るくなりました。
何故難病であるパーキンソン病が改善しているのかと言うとそれは
体調が良くなったから
です。
正直に言うと国が治し方がわからないと宣言している難病をどうやったら治るかなんて私にはわかりません。
でも、体調が良くなるとほとんどの症状は良くなるのです。
体調が良い状態というのはどう言う状態かと言うと
寝たら治る状態
と言う事です。
どんな体の状態であっても他人に治せるものはありません。
皮膚についた小さなかすり傷でさえも自分以外に治せる人はいないのです。
お医者さんに出来る事は傷口を縫ったり、感染症の予防をしたり、悪化させずに早めに治せるお手伝いだけなのです。
ではどうしたら寝たら治る体になるのでしょうか?
寝ている間に体を治しているのは「脳」です。
そして脳は「神経」を使って体を管理しています。
そしてその神経は「背骨」の中を通っています。
まずは背骨の矯正を受けて下さい。
背骨の矯正を受けて背骨が真っ直ぐになると脳の管理が隅々まで行き届くようになります。
そうすると筋肉も回復しやすくなりますし、内蔵も回復しやすくなります。
私の持論ですが
体調=内蔵の状態
と考えています。
内蔵の自律神経が最高の状態であるならば体調も最高の状態になるのです。
内蔵の自律神経は背骨の中を通っていますので背骨の矯正を受ける事=体調を良くすることに直結すると言うことです。
しかしながら、背骨の矯正を受けて終わりでは不十分です。
背骨は何故歪むのでしょうか?
それは
日頃の姿勢が悪いから
です。
結果である症状は何かしらの原因があって出ています。
そしてその原因のほとんどは生活習慣から来ています。
姿勢と言う生活習慣を改善することによって背骨の状態を改善してゆき、結果それが日常的に体調が良くなっていくことにつながります。
パーキンソン病は完全に良くならないかもしれませんが体調が良くなり元気になります。
「それでも良いですか?」
とその方にお話ししたら
「それで良い」
と言って今はその状態になっています。
毎日犬の散歩をして美味しくお酒を飲んでいるそうです。