更年期障害、辛い、そうでもない
更年期障害は女性(一部男性でも)には避けられない障害です。
更年期障害は人によって千差万別です。
とにかく色々な症状が出て、そして強弱色々な症状が日々でます。
何故更年期障害は千差万別なのでしょうか?
更年期障害、辛い人、そうでもない人の理由
それは
そもそもの状態による
です。
どう言う事かと言うと、更年期に入るまでのその人の体の状態によって左右されるという事です。
わかりやすく言うとそれまでのその人の体の状態が
倍になる
と思って下さい。
100を超えると症状が出るとして、日頃40くらいなら更年期になって倍になったとしても80にしかならないので症状は出ないことになります。
55くらいなら更年期で110になり少し症状が出ることになります。
日頃から100を超えているとそれが倍になり更年期に入るととても辛い症状で悩まされる事になります。
更年期障害の改善方法
一番は
更年期障害になる前に体の状態を改善する
事です。
現に当院に昔から通っている方は更年期に入ってもほとんど症状は出ていません。
でも「更年期障害に備えて体調を良くしておこう」と言う人は少ないかもしれないですね。
ほとんどの人は更年期障害になってから行動を開始するのですから。
それでは更年期障害はどのようにして改善していけば良いのでしょうか?
その①ホルモン療法
更年期障害は女性ホルモンの急激な減少によりホルモンバランスが崩れて起こります。
ホルモン注射などが功を奏す場合もあります。
これは病院で治療を行って下さい。
その②体調を良くする治療や生活習慣を獲得する
当院にも病院に行って治療をしているけどなかなか効果が出ないと言う方が訪れます。
こう言う方は更年期障害になる前のそもそもの状態が悪くて薬だけでは効きずらいのだと思います。
この場合は「そもそも」を改善していくのが効果的です。
この「そもそも」とは言い換えると「体調」です。
体調を良くしていけば更年期障害も改善出来るのです。
①背骨の矯正を受ける
私が考える体調が良い状態とは
寝たら勝手に良くなる状態
です。
寝たら勝手に良くなるようにしているのは脳でありその手段は「自律神経」です。
自律神経が勝手に働いて自動で良くしてくれているのです。
自律神経の状態を良くする方法は巷では色々言われています。
呼吸法。
ヨガ。
運動。
私も色々やりましたが今のところこれに勝るものはありません。
それは
背骨の矯正
です。
自律神経はどこにあるのかと言うと「背骨の中」にあります。
背骨の矯正を受けると言う事は直接的に自律神経の矯正を受けていることになります。
②良い姿勢のキープ
せっかく矯正を受けたのにだらしなく椅子やソファーに座っていては意味がありません。
矯正を受けた後の良好な状態を今日も明日も明後日もキープし続けたら毎日「寝たら治る」を繰り返してどんどん体調が良くなります。