膝の痛みの治し方
私は自律神経失調症専門をうたっていますが膝の治療も得意です。
変形性膝関節症の方も良くなったと喜んで頂いています。
10年前くらいは今とは全く違う治療をしていました。
膝の治療のやり方といえば
- 膝関節のねじれをみる。
- 膝関節の前後のズレをみる。
- 膝関節の動きをみる。
- 膝関節に影響があるであろう股関節の動きをみる。
と言った感じでこれらに異常があった場合にはそれを矯正して膝関節の歪みを正常な状態にしていっていました。
これでもある程度の治療効果はありました。
しかしながら
元に戻るのです。
治療した時は
「楽になった」
と喜んで頂けるのですが、2、3日でまた痛くなるのです。
治療を重ねると徐々にその期間が長くなって1、2週間は保つようになるのですがやはり戻るのです。
でも今私がしている治療は戻りません。
何故戻らないのでしょうか?
戻らない理由その①
根本に近い治療
元に戻る理由としては根本の治療をしていない事が挙げられます。
膝の痛みの根本とは何かというと
腰骨盤
です。
膝の痛みを出している神経は腰骨盤から出ています。
腰骨盤の治療をしないで膝の治療をしていることは、元栓の工事をしないで蛇口だけ直しているのと同じです。
膝の痛みを改善するのに腰骨盤の治療は絶対に外せない言わば「必須事項」と言えます。
戻らない理由その②
日常生活の改善
腰骨盤を治療すなければいけないのは何故でしょう?
それは腰骨盤が歪んでいるからです。
それでは何故腰骨盤が歪むのでしょうか?
それは姿勢が悪いからです。
姿勢と言う日常生活習慣を改善することによって本当の意味での根本治療をする事になるのです。
「膝の痛みが姿勢から来ているの?」
と驚くかもしれませんが論より証拠です。
膝の痛みを抱えている人ほとんどは膝の治療しかしていません。
そして結果はどうでしょうか?
良かったり良くなかったり、、、
少し改善しては元に戻ったり、しばらく良くてもまた痛くなったりの繰り返しではないでしょうか?
この大きな理由としては
根本解決をしていないから
なのです。
根本解決をしていないと振り返すのです。
私の考える根本解決とは
- 腰骨盤を含む背骨の矯正
- その良好な状態をキープする良い姿勢のキープ
です。
実は背骨の矯正は腰骨盤だけではダメです。
何故なら膝の神経は脳から出たら首や背中を通るからです。
腰骨盤と背中を含めた背骨全体を矯正する必要があります。
あとはその矯正後の良好な背骨の状態をずっとキープしていれば膝は治療しなくても最短で膝の根本的な治療は終了します。