足の痺れは不安感の改善から
10年前に乗馬をしていて落馬してからずっと足の痺れを訴えている方がいます。
「良い時と悪い時があるんです。痺れ治りますかね?」
「10年ずっと痺れているのですぐにスッキリとはしないと思いますが良くなりますよ」
とお伝えしました。
実際10年も患っている足の痺れが改善するのでしょうか?
お医者さんからは骨盤がズレていると言われていて、ご本人的には落馬したからズレているのだとの事です。
落馬の事実はもう覆せません。
でも、間違いなく改善します。
何故ハッキリと断言できるのかと言うと
良い時と悪い時がある
と言っていたからです。
最初は
「毎日ずっと痺れている」
と言っていたのが今は
「良い時と悪い時がある」
に変化しているのです。
私の経験では最低でも「良い時」の状態を普通の状態には改善出来ます。
更にその良い時の中でももっと良い時と悪い時があるのならいずれそのもっと良い時の状態が普通の状態になります。
そこまで改善出来る実力が既に備わっているという事です。
一つの曇りもなく痺れが改善するのか?
「足の痺れがスッキリと無くなりますかね?」
と聞かれたのでこう答えました。
「それはわからないです。でもきっと『気にしてみるとまだ痺れているけど普段は気にならないです』くらいにはなります。」
こう言うとほとんどの人が納得してくれます。
実はこの人は既にこのレベルに達していたのですぐに理解してくれました。
当初の足の痺れは
「私このままずっと痺れてるんじゃないか?」
「このまま進行して歩けなくなったらどうしよう?」
と言った漠然とした不安感でした。
それが背骨の矯正と正しい姿勢の継続によって体調が良くなってきたのでこの漠然とした不安感がなくなってきたのです。
体調が良くなってきたのでまだ痺れているけどあまり気にならなくなってきたのです。
気になる症状について不安で仕方がない場合それは体調が良くないから出ている不安かもしれません。
足の痺れは腰と骨盤から来ているのが一般的です。
腰を揉んだり、骨盤を矯正したりします。
でもそれだけでは体調を大幅に改善することは出来ません。
特に漠然とした不安感は背骨の上の方から出ている心臓の自律神経と関係があります。
この心臓の自律神経を良くすることで
「このまま治らないのでは?」
「歩けなくなるのでは?」
と言った不安感を払拭する事ができます。
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