低気圧頭痛の改善方法
ここのところ雨が続きますね。
雨といえば低気圧。
気圧が下がると頭痛が出る人がいます。
何故気圧が下がると頭痛になるのでしょうか?
気圧が下がると言う事は高い山に登ったことと同じ状態になります。
高いところに行けば行くほど気圧は下がります。
ちなみに富士山の山頂の気圧は平地が1000hPaとしてだいたい630hPaだそうです。
ここまで低くなると頭痛持ちじゃない人でも頭痛が出てきます。
これは気圧が低い事によって酸素の濃度が低くなる事にも起因しています。
しかし、低気圧が来た事によって発症する頭痛の根本的な原因は
元々の状態が頭痛になる少し手前だった
からです。
低気圧が来ると全人類及び陸上に暮らしている全生物は
調子が一段階下がります。
登山した人ならわかると思いますが、ポテトチップの袋を開けずにそのまま高い山に持っていくと袋がパンパンに膨らみます。
これは気圧が低くなったからです。
体にも同じことが起こります。
小さいところを見ると細胞も一つのふくろです。
臓器や脳を包んでいる膜も袋です。
それが低気圧では膨らむのです。
そうなると今まで通りが良かった血流やリンパも流れが悪くなります。
頭痛の原因の大きな部分は酸欠によるものです。
血流が悪く慣れば酸欠になって頭痛が発症します。
低気圧頭痛の改善方法
まずは根本の
頭痛が出やすい状態を改善
します。
頭痛の大部分は背骨のズレから来ています。
背骨の矯正を受けて下さい。
頭痛薬を飲まないでも即効性がある方法
それは
アイシング
です。
冷やしてみて下さい。
気圧が低いと膨張します。
冷やすと小さくなります。
低気圧が来て膨張して頭痛が起きているなら冷やす事がとても有効です。
基本的には痛いところを氷で冷やして下さい。
額はやってみるとわかりますが10秒くらいで冷やすのは限界です。
頭の天辺とか後頭部なら30分くらい冷やしていても全然大丈夫です。
冷やすと痛みがとれていくのが実感できると思います。
ジップロックに氷を入れて実践してみて下さい。
アイスノンや保冷剤はお勧めしません。
これらはマイナス5度くらいにはなりますので凍傷の危険性があります。
その点、氷なら0度以下にはなりませんので凍傷の危険性は少なくなります。
低気圧=体が膨張している
膨張=冷やすと縮まる
を覚えておいて下さい。
例え冬だとしてもこれは有効です。
#自律神経失調症
#頭痛
#気圧病