中学生の顎の痛みのその後
以前投稿した「中学生の顎の痛み」についてですが、本日3回目の治療でした。
結果は顎の触診痛も動かした時の痛みも無くなっていました。
全体的な背骨の状態も80点でした。
お母さんから
「あとどのくらい通えば良いですか?」
と聞かれたので
「良い姿勢が習慣になれば治ったと言えますが、油断すると忘れて痛みがまだ出ると思います。
今回は2週間でも保てましたから次回は3週間後にしてみて下さい。
次も80点ならその次の治療は1ヶ月後にして、その時良ければ終わりで良いです。
ですので最短で後2回です。
ただ、70点を下回ると治療期間が伸びます。」
とお伝えしました。
これを読んでどう感じますか?
私の感覚では
「たった5回で治癒するって凄い!」
なのです。
もちろんこの子が頑張ったらなのですが。
でも、子供ってだいたいの子が私が出す宿題である良い姿勢をしっかりしやってくれます。
では、大人はどうして子供のように治らないのでしょうか?
子供はどうして治りやすいのでしょうか?
理由その①素直だから
大人の患者さんは姿勢指導をすると
「辛いですね」
「ピキピキきますけど大丈夫ですか?」
「難しいな」
2回目では
「しているつもりなんですけどね」
「忙しくて、、、」
「ホントにこれで良くなるんですか?」
「あれ?どうやるんだっけ??」
と言った感じです。
お子さんの場合は帰ってからの様子をお母さんに聞くと
「帰ってからおかしいくらい姿勢が良いんですよ。私が言った時は全然言うこと聞かないのに」
と素直に聞いて実行してくれます。
理由その②悪くなった期間が短いから
「小さい時からなんですよ」
と言われたとしてもせいぜい10数年。
大人のベテラン患者さんと比べればまだまだ新米です笑。
悪くなった期間が短ければその分治りも早いのはうなずけます。
子供には戻れないけど早く治したいあなたにその①
とりあえず素直に
治療を受けて宿題である「良い姿勢」を徹底してみて下さい。
私が「この人素直に宿題してないな」
と感じる時がどんな時かと言うと
「やってるつもりなんですけどね」
「気をつけてるんですけどね」
語尾に「ね」がつく人です。
逆に頑張っている人は
「やってます」
「頑張ってます」
と言い切り型です。
是非言い切れるくらい頑張ってみてください。
子供には戻れないけど早く治したいあなたにその②
今度は早く対応する
時間は巻き戻せませんが、今後に活かすことは出来ます。
とりあえず今の症状は頑張って治しましょう。
そして真っ白の体になったら、いつか出てくる症状がでたらとにかく早めに対処してください。
早めに対処できたら早めに治ります。