下を向くと不安になるのは何で??
「犬の散歩をしていたら動悸がしてくるんです」
「子供の世話をしていると不安感が出るんです」
「母乳をあげているとドキドキと動悸が強くなります」
何故この動作で症状が出るのでしょうか?
実は
下を向いていたから
動悸や不安感が出たのです。
私も犬がいますからわかります。
犬の散歩ってかなり下を向いているんです。
何か変なもの食べないか、人に喜んで飛びつかないか、変なところにおしっこしないかとか、、、監視しとかないといけないので8割がた下を向いています。
お子さんのお世話をしている時はほとんど下を向いていると思います。
では何故下を向くと動悸や不安感が出るのでしょうか?
動悸と不安感はセットで出る事が多いです。
これらは心臓が弱くなっているときに出てくる症状です。
心臓が弱くなるとはどう言う事でしょうか?
それは心臓の自律神経が弱くなっていると言う事です。
心臓の自律神経は背骨(胸椎1番)から出ています。
この辺りです。
下を向くとここを中心に曲がり、それが長時間、何回もストレスを受けたときズレて心臓の自律神経の出が悪くなります。
では、下を向かないように出来るものでしょうか?
それは出来るものと出来ないものがあります。
当たり前ですが、子供は大人よりも小さいので下を向かなくてはお世話が出来ません。
でも、一日中子供の世話をしているわけではないのでそれ以外を気をつければ良いと思います。
犬の散歩も下を見るべき時は見て、それ以外は前を向くようにしてみると良いです。
「料理を長い時間していると調子が悪くなる」
と言うことも良くあります。
膝を曲げていわゆる「空気椅子」状態にすると首だけ下を向く状態を避けられます。
ただ、5分くらいが限界だと思います。
オススメが小さなサイズ(高さは普通)の椅子に座りながら料理をする事です。
キッチンがとても広ければ小さくなくてもいいですが、なかなかそうではない人の方が多いと思いますので、邪魔にならないようなサイズのものを選ぶと良いです。
不安感を根底から改善する方法
不安感は矯正1番の心臓から来ていると述べましたが、矯正1番は骨盤が後ろに倒れていても悪くなります。
骨盤をしっかりと立てて座って下さい。
ただ、胸を張れば良いと言うわけではありません。
骨盤を垂直に立てて座るのです。
当院の矯正方法DRTは骨盤から心臓の自律神経が出ている胸椎1番まで真っ直ぐになるように矯正していきます。
胸椎1番だけを矯正するのではなく関係あるつながりを全て矯正するので改善もとても早いです。