食欲不振でも食べた方が良いの?
食欲不振とはなんらかの理由で何も食べていなくても食欲がわかない状態を言います。
様々なバランスが関係していて、主には胃腸や食道はもちろんですが、肺や心臓、肝臓などの状態や精神的なことなどによっても食欲は左右されます。
当院では、病院に通って「何でもない」方が施術を受けています。
食欲不振でも食べた方が良いの?
私は食欲がない時は
食べません。
前日の夜に食べ過ぎたら、次の日のお昼ご飯はお腹が減らないので食べません。
朝ごはんは元々食べないので1日1食の時もあります。
「栄養とか大丈夫なんですか?」
と言われますが、私は
食べないのも治療の一つ
と考えていますので食べない時の方が体は軽いです。
現代の西洋医学は「栄養素」「カロリー」が主流なので体が多少受け付けなくても「1日三食食べましょう」をスローガンにしていますが、そもそも現代日本人のほとんどが栄養、カロリー過多と言われています。
だから多少食べない日が続いても問題ないと考えています。
仮にお昼ご飯を食べないでも、そのあとお腹が空いたらその時食べればいいと思います。
仕事をしている方はそのあとお腹が空いた時のために軽食を買っておくと安心してお昼を抜く事が出来ます。
食欲不振が続く限りこんな感じで「食べなきゃ!」って焦らず、自分の体の声を聞いて無理をしないでやっていけば良いと思います。
上記は食欲不振との付き合い方でしたが、実際にはこの対策をしている間に食欲不振を改善していかなくてはいけません。
食欲不振の改善方法
その①背骨の矯正
最初に述べましたが、食欲不振は胃腸だけの問題ではありません。
胃腸、心臓、肺、腎臓、肝臓、膵臓、胆嚢、、、
食欲の問題はお腹全体のバランスが悪くて出ているのです。
では、お腹のバランスを整えるにはどうすれば良いのでしょうか?
昔私は内臓の治療というのをしていました。
検査して肝臓に問題があれば肝臓の治療を、、
胃に問題があれば胃の治療を、、
という具合に各々個別の治療をしていました。
でも今は背骨の矯正のみを行っています。
それで内臓全体の問題が改善するからです。
それは内臓の自律神経が背骨から出ているからなのです。
だから、背骨を矯正して真っ直ぐにすることにより、すべての内臓の治療をしていることになるのです。
食欲不振の改善方法
その②良い姿勢のキープ
背骨の矯正が道路を良い状態にする工事だとしたら、その良好な状態をキープする良い姿勢は、道路を保守点検する管理だと思ってください。
改善と保守管理をセットでこなせば最短で食欲不振を改善できます。