五月病・・・自律神経失調症
もうすぐ4月も終わりますね。
あまり出かけなかったので時間が早くすぎます。
5月と言うと新入生や新社会人がようやく少しづつ新生活に慣れ始めてくる時期ですね。
そこで出てくるのが五月病です。
最近では新入生や新社会人だけでなく、異動のあったベテランサラリーマンにも五月病は起こるようです。
そして長期化して六月病とも言うそうです。
五月病は様々な理由から起こりえます。
4月は緊張していて一生懸命に様々なことに取り組みます。
精神的緊張があるので自分の体のことまで意識出来ません。
要は手一杯な状態と言うことです。
そして5月、特に連休に入るとその精神的な緊張状態がフッと切れます。
すると今まで気づかなかった肉体的疲労や精神的疲労などが表に出てきます。
人にもよりますがそのまま鬱と診断される方もいます。
意外に侮れないのが五月病なのです。
五月病を予防するために、、、
その①定期的に立ち上がる
当院にもう2年ほど通っている方で、毎回体の状態が100点中80点以上の方がいます。
その方が本日来られて
「あれ?珍しく悪いですね。70点ですね」
「4月に異動があって、、、」
「もしかしてあまり立ち上がってないですか?」
「あ!確かに!良くわかりましたね!」
と言うやりとりをしました。
ご本人曰く、新しい職場で緊張していたから定期的に立つことを忘れていたそうです。
人間はまだまだ座る様には進化できていません。
特に連続して2時間、3時間は良い姿勢で保つことはほとんど無理だと思います。
少なくても1時間に一回は立ち上がり、トイレに行ったり、水を飲みに行ったり、用がなくても体を動かしてください。
五月病を予防するために、、、、
その②姿勢良く座る
私見ですが、五月病は自律神経失調症です。
鬱、無気力、倦怠感、動悸、不安感、、、
連休過ぎてこの症状が出たら五月病と言われるかもしれません。
自律神経はどこに存在するのでしょうか?
自律神経は脳の下(延髄)から始まって背骨の中を通ります。
言い換えてしまえば、自律神経とは背骨と言っても良いと思います。
姿勢に気をつければ自律神経が入っている背骨が整います。
その状態であれば、自律神経もほぼ正常な働きをするので自律神経失調症にはなりません。
五月病になってしまったら、、、?
早めに背骨の矯正を受けましょう。
薬が効く場合もありますが、そもそもの原因が背骨が歪んだことが原因なら早めに矯正を受けておいたほうが早く良くなります。
そしてその矯正後の良好な背骨の状態を今日も明日も明後日も、3ヶ月後も継続できたら五月病は最速で改善します。