頭痛薬のやめ方
頭痛薬を飲んでいる方は多いです。
毎日飲んでいる方もいます。
月に頭痛薬を10日以上飲んでいる方はそれが原因で「薬物乱用頭痛」なんてものも発症します。
薬を飲み過ぎるとその効果が薄くなり、やがてその薬の成分により頭痛となるそうです。
「薬はできれば飲みたくない」
ほぼ全員がそう言います。
でもどうしてもやめられない、、、
それはなぜでしょうか?
それは
頭痛が治らないから
です。
当たり前ですが、頭痛がするから薬を飲むわけですから頭痛が治らなければ薬はやめられないですよね。
でも薬を飲み続けるとその成分によってさらに頭痛が出やすくなる。
でも、頭痛があるうちは薬はやめられない、、、
私はこれを
負のローテーション
と呼んでいます。
この負のローテーションはどこで断ち切れば良いか?
それは
頭痛を治す
これしかありません。
本当に当たり前過ぎるけど誰も実行できていませんが
大元を断つ
のです。
では、私が思う正しい頭痛薬のやめ方を述べていきます。
正しい頭痛薬のやめ方
その①正しい姿勢を身につける
頭痛で当院に訪れる方全員、姿勢が悪くて症状が出ています。
頭痛の原因のひとつは頭が体よりも前に出ていることです。
あともう一つは首が伸びてしまった状態「ストレートネック」だからです。
このブログを読んでいる方は今すぐ正しい姿勢を身につけてください。
正しい頭痛薬のやめ方
その②正しい治療を受ける
頭痛薬を飲んでいる方はもうお分かりかと思いますが病院で頭痛は治りません。
誤解のないように言いますが、様々な検査をして問題なかった方に限ります。
病院では病気ではないと言われたのですから、通い続けても意味はありません。
病院とは病気を治療するところだからです。
ではどこで治療を受ければ良いのでしょうか?
前項で「姿勢」についてお伝えしましたが、治療を受けるなら体の構造が改善する治療を受けることをお勧めします。
正しい頭痛薬のやめ方
その③段階的にやめる
断薬で失敗する方のほとんどが
「今日からやめる宣言」
をしている方です。
前述しましたが、頭痛があるうちは薬はやめられません。
当院で断薬に成功した方のやめ方は
「今日は飲まなくても大丈夫そうだ」
という日は薬を飲むのをやめるという方式です。
だから次の日「今日はダメだな」と思ったら飲んでください。
結構な人が
1度やめたらずっとやめなければいけない
と思っているようです。
そうではなく「今日は飲まなくても大丈夫」方式で無理なくやめてください。
そして振り返ると
「先週は2日やめられたけど、今週は4日やめられた」
という感じになっていれば良いと思います。