正体不明のパニック障害 その原因とは?
当院はパニック障害の方も大勢来ます。
大抵メンタルクリニックに行っていて、薬が効かないまたは合わない場合に訪れます。
お医者さんのサイトを見てもその原因はわからないとあります。
原因がわからないものは基本的に対症療法しかできないことになります。
この場合、不安感を軽減する薬であったり、混んでいる電車に乗らないようにするであったり。
でも、その原因がわかったらどうですか?
原因さえわかればあとはそこを徹底的に治していけば良いだけですから簡単とは言わないですが、光は見えてきます。
パニック障害の症状として
動悸、不安感、めまい、冷や汗、吐き気、過呼吸、全身の痺れ
などがあります。
当院の患者さんに
「特にきつい症状は何ですか?」
と聞くと
「普段はどうしようもない不安感です」
「発作がいつ来るんじゃないかとか」
「一生このままなんじゃないかとか」
ほとんどの方がこう言います。
不安が不安を呼んでいます。
要は
不安感
を1番治したいのです。
毎日不安なく安心して暮らしたいのです。
正体不明の不安感 その原因とは?
その原因は
心臓
にあります。
心臓の自律神経が弱くなっている為、心臓自体が弱くなっているのです。
だから、パニック障害で来院される方で不安感を訴える方には
ほぼ全員に動悸があります。
考えてみてください。
心臓が弱くなっているのです。
「何か不安だな」
ってなりますよ。
付け加えれば
「何か心臓が止まるんじゃないか?」
「いつか死ぬんじゃないか?」
「私大丈夫なのかな?」
ってなります。
漠然とした不安感の正体はこれです。
いくらパニック障害で死ぬことはないと言われても、心臓が弱くなっているとそんなことはとても思えないのです。
他の症状は、これを下地に精神的なことが加わって更に悪化して出ているものです。
正体不明のパニック障害 その改善方法
心臓が弱くなっているのは心臓の自律神経が弱くなっているからです。
だから
心臓の自律神経を正常な状態
に戻してあげれば良いのです。
そうすれば動悸も無くなり、それに伴う不安感も無くなります。
心臓の自律神経は背骨の中の胸椎1番を中心に出ています。
この辺りです。
ここが歪むと心臓の自律神経が弱くなるのです。
正体不明のパニック障害 改善方法
その①背骨の矯正を受ける
普通に生活していて心臓の自律神経が出ている矯正1番がひとつだけずれることはありません。
背骨は連続したひとつひとつが繋がっている集合体なのです。
胸椎1番を含めて全体を矯正する必要があります。
正体不明のパニック障害 改善方法
その②姿勢に気をつける
せっかく真っ直ぐで良好な状態になった胸椎1番をこれからもずっと良い状態に保つには毎日の姿勢に気をつけなければなりません。
あと、下の見過ぎにも気をつけてください。
デスクワークの方ならパソコン作業している時はどうですか?
「下を向かないで仕事はできない」
と良く言われますが下を向くのは机が低いからです。
昇降机が有れば高めにしてください。
でもほとんどの方はそんなもの持っていませんよね。
パソコン台を購入してパソコンを5センチくらい上げるとだいぶ下を向かなくても済みます。
わざわざお金出したくなければ何かの箱(ティッシュボックスなど)で良いですからとにかく
パソコンを5センチほど上げる
ととても楽に仕事ができます。
お試しください。