揉んでも治らない肩こりの治療法
たかが肩こり、されど肩こり。
肩こりを放置していると
めまい
頭痛
耳鳴り
吐き気
など重篤な症状につながっていく可能性があります。
ストレッチをしている。
定期的にマッサージをしている。
スポーツジムで運動をしている。
など、放置せず色々取り組んでいるかと思います。
それで満足のいく結果が出ていれば良いです。
でも、その結果を振り返ってみてどうでしょうか?
「20年来の肩こりなのよ」
「マッサージに行くと楽になります」
という方も
「肩こりは治りましたか?」
と聞くと大抵
「直後は治ってるんだけど、しばらくするとまた肩がこるんだよね。」
と言います。
これって治ってないんです。
治ったとは肩こりがもう1ヶ月も2ヶ月も、1年も2年も出ていない状態を言います。
「子供の頃から肩こりだからそんな事想像もできない」
「それは無理」
と言われるかもしれません。
でも全ての結果にはかならず原因が存在するのです。
では、肩がこる原因とは何でしょうか?
肩がこる原因、、、
頭の位置の問題。
頭の重さは女性でボーリングのボールで言えばやく12ポンド、男性では15ポンドと言われています。
通常女性で12ポンド持てる方ってほとんどいないです。
だいたい7とか8ポンドくらいです。
その思いボーリングボールを普通は垂直に持ちますよね?
わざわざ斜めに持つと腕の筋肉がプルプルしますよね?
これを頭と置き換えて下さい。
頭が体よりも前側になっていると、ボーリングボールを斜めに持っているのと同じ状態になります。
しかも頭の場合は起きている間は一日中、何時間も待っていなければなりません。
これでは肩周りの筋肉が疲れ切ってカチカチになってしまうわけです。
揉んでも治らない肩こりの治療法
その①頭の位置を後ろにする。
頭が体よりも前側になるのが肩こりの原因ならば、頭を後ろに引いて体の真上にくるようにすれば良いのです。
しかし、今のままただ単に頭を後ろに引いても肩こりは治りません。
それは頭が体よりも前側になるのはあることのバランスを取るために行っているからなのです。
それは
骨盤が後ろに倒れている
からなのです。
言葉を変えれば
姿勢が悪いからです。
この写真も頭が体よりも前側になっていますが骨盤が後ろに倒れて、背中が丸くなっています。
骨盤が後ろに倒れるとそのまま倒れるわけにはいかないので、頭を前に移動してバランスをとっているのです。
ということは、頭の位置を直すためには骨盤から直さなくてはいけないということです。
頭の位置の問題(=肩こり)は体全体の問題だったのです。
これが肩だけ揉んでも肩こりが治らない理由だったのです。
揉んでも治らない肩こりの治療法
その②背骨の矯正
肩こりは筋肉の問題なのに背骨の矯正?
と思われるかもしれませんが筋肉が硬くなる一つの法則があります。
1・背骨が歪む。
2・それ以上歪まないように脳からの指令で背骨周りの筋肉で固める。
3・その固まった筋肉を肩周りで感じたらそれが肩こり。
だから筋肉主体ではなく背骨主体なのです。
背骨が矯正により真っ直ぐになったら肩こりも消失します。
あとはその良好な状態を一か月後も二ヶ月後も一年後も二年後も続けていけば肩こりは治ります。