ストレートネックは治るの?
「レントゲン撮ったらストレートネックと言われた」
と言われる方は多いですね。
もはや現代病とも言えるのではないでしょうか?
ストレートネックとは首の正常なわん曲が消失して真っ直ぐの棒のような形になってしまった状態を言います。
ではどうしてストレートネックになってしまうのか?
理由は色々考えられますが「生まれつき」というのは私はないと思っています。
よく病院で言われるみたいです。
「生まれつきだから治らない」などと。
この「治らない」は形的なことを言っているんだと思います。
ストレートネックからくるつらい肩こりや頭痛が治らないことはないとおもいます。
ただストレートネックの原因がわからないでむやみやたらに肩を揉んだり頭痛薬を飲み続けても良い結果は出ません。
では、ストレートネックの原因とは何でしょうか?
①下の見過ぎ。
スマホなどで下を向くことが多くなりましたが下を向くと首のわん曲が消失し、その状態が長く続くとストレートネックなります。
②まくらが合わない。
まくらが高すぎる。
頭の高さは良いけど首の高さが足りない。
③座り姿勢が悪い。
土台である骨盤が悪いと首まで悪くなります。
他にも理由はありますがほとんどの方がこの三個のうちのどれか、または複数に当てはまります。
まくらが合わない場合の特徴は朝、昼、夜でどこが1番つらいですかと聞くとほとんどの方が「朝」と答えます。
朝から頭痛や肩こりに悩まされている方は枕を見直してみてください。
「朝は良いんだけど昼くらいから夕方、夜にかけて調子が悪い」かたは基本的には姿勢に気をつけてください。
1番の近道はストレートネックをの直し方を知っている治療院に通ってしっかりとした姿勢指導を受けることです。