パニック障害と自律神経失調症|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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動悸、パニック障害

パニック障害と自律神経失調症

ここのところパニック障害の方がいらしています。

色々な症状があって病院に行ったらパニック障害と言われたそうです。

 

パニック障害は治るのでしょうか?

私の考えです。

 

症状としては

予期不安

動悸

めまい

頭痛

などです。

 

私はこれらをまとめてみてパニック障害ということに抵抗を感じています。

不安が出るのにはしっかりとした原因があります。

動悸もです。

 

頭痛もそれとは違う理由があります。

めまいもです。

 

これらそれぞれ違う症状が同時に出ているのをパニック障害と言っているだけなのではないかと日々の臨床上感じています。

 

ただ、全ての症状の出ている理由をひとまとめにしろと言うのなら私はこう答えます。

「体調が悪い」

です。

 

体調が悪いから動悸がするのです。

体調が悪いから不安感が出るのです。

体調が悪いから頭痛がするのです。

 

それらを全部統合してパニック障害と言っているだけです。

 

では、それぞれの症状はどこが悪くて顔を出しているのでしょうか。

 

予期不安

不安感は心臓の自律神経の出口である胸椎1番がずれると出てきます。

私の臨床的な経験では精神的な不安感もこの胸椎1番がズレて心臓が悪くなると顔を出します。

 

心臓が悪いといっても心電図をとっても異常はありません。

健康が白だとしたら病気は黒、そして病気ではないけど症状に悩まされているならグレーだということです。

 

病院で「なんともない」と言われたからといってどこも悪いところがないわけではありません。

 

動悸

これも同じく心臓の自律神経の出口である胸椎1番がズレると出てきます。

よく「不安を感じると動悸がするから精神的なストレスが原因だと思う」と言われますが、ストレス=動悸ではありません。

 

病院では検査の結果に異常がなければ「原因はストレスでしょう」と言われますのでそう考えるのは無理がないと思います。

 

動悸がでる点数を100点とします。

普段から98点とか99点あたりにいると、精神的なストレスが加わると100とか101とかになって動悸が出てくるというしくみです。

 

だから普段から80点や70点、50点など出来るだけ動悸が出ないラインにいれば精神的ストレスがあっても症状は出ません。

もちろん精神的ストレスがゼロになるわけではありませんが

「ズーンと落ち込む」

けど動悸は出なくなります。

 

めまい

首の骨がズレて自律神経が乱れて三半規管に影響が出ておきます。

ここにも胸椎1番は関係して来ます。

特に起立性のめまいなどは心臓が大きく関わっています。

 

頭痛

背骨全体のズレから特に首の骨がズレて頭の血流が悪くなり発症します。

 

これらほとんどの症状にお腹の張りがセットになります。

お腹の自律神経は背骨から出ています。

 

胸椎1番・心臓

胸椎2番・心臓

胸椎3番・肺

胸椎4番・胆嚢

胸椎5番・胃

胸椎6番・膵臓

胸椎7番・脾臓

胸椎8番・肝臓

胸椎9番・副腎

胸椎10番・小腸

胸椎11番・腎臓

胸椎12番・腎臓

腰椎1番・盲腸

腰椎2番・回盲弁

腰椎3番・卵巣、精巣

腰椎4番・大腸

腰椎5番・子宮、膀胱

骨盤・骨盤内臓器全般

 

となります。

お腹が張るとよく眠れなくなったり、疲れやすくなったりと体調が悪くなり、様々な不調の原因となり得ます。

 

ここまで読んでわかるかもしれませんがパニック障害の症状のそのほとんどは自律神経の乱れからなんです。

 

検査しても異常なし、つける病名もないので症状と照らし合わせて「パニック障害」と言う名前が付いていますが、自律神経失調症なんです。

 

自律神経のバランスを整えるとパニック障害は治ります。

自律神経のバランスを整える薬はまだ発売されていません。

 

と言うことは薬を飲み続けても治らないと言うことです。

もちろん目の前の症状は軽減します。

今の苦しさを少しでも楽にしたいなら飲むべきです。

 

ただ薬だけ服用してその他は何もしないのは改善に向かって一歩も前進しません。

 

自律神経失調症の一つと考えると自律神経のバランスを整えれば良くなるのですから自律神経のバランスを整えましょう。

 

自律神経のバランスの整え方。

 

先程も書きましたが、お腹の状態が凄く大切です。

お腹の自律神経は背骨から出ています。

と言うことは自律神経のバランス=背骨のバランスという事なんです。

 

背骨のバランスを整えると自律神経のバランスが整います。

オススメは良い矯正を受ける事です

力づくで矯正しない、良くなった明確な指標がある、受けていて気持ちがいいと言った矯正を受けてください。

 

当院の矯正法DRTとは?

 

そして大事なのが背骨が曲がる理由です。

その理由の多くは座り姿勢が悪いからです。

座り姿勢の中で悪い姿勢をあげてみましょう。

ソファーにこのように座っていませんか?

これは自律神経失調症になりやすい姿勢です。

仕事中はこのように座っていませんか?

 

そして以外に多いのが体育座り。

学校から推奨されているから良いと思っている方は多いですが、百害あって一利なしの座り方です。

一つもいい事ないですから今すぐやめましょう。

横坐りもやめましょう。

 

では、どのように座ればいいのしょうか?

椅子にキチンと座るのはなかなか難しいですが、下記のブログを参考にしてください。

 

良い姿勢の取り方。

あと家ではオススメは正座です。

結構良い姿勢がらくにとれます。(足が痺れなければ、、、)

 

根気をもって取り組んでください。

座り方という習慣が変わればこれから先の人生が変わります。

大げさだな〜と思うかもしれませんが本当です。

 

同じ生活習慣を続けていて違う未来は作れません。

ぜひ頑張ってください。

 

食べ物、飲み物について

 

80パーセントくらいの症状は背骨の矯正と良い姿勢のキープで治りますが、20パーセントくらいは食べ物、飲み物が関わって来ます。

 

背骨がズレてお腹が悪くなる場合(体性内臓反射)と、お腹が悪くて背骨がズレる場合(内臓体性反射)があります。

 

食べ物、飲み物が悪くて自律神経失調症になっている場合もあるということです。

自律神経失調症になりやすい食べ物、飲み物について代表的なものを上げていきます。

 

コンビニ弁当

スタミナドリンク

ハムやソーセージなど加工食品

甘いジュース

人口甘味料

冷たい飲み物

などです。

 

食べ物は特に食品添加物に注意してください。

表示ラベルをよく見てください。

 

特に自律神経失調症で体調が悪い方はなるべく食品添加物は避けてください。

「食べるものがなくなる」

と良く言われますが、案外ちゃんとしたものはあります。

 

食品添加物は石油から作られていますから体に良いわけはありませんよね。

毎日のことですから少しでも気をつけてみたいものですね。

 

冷たい飲み物も常飲しているとお腹がパンパンに張ってきます。

胃腸にとってはだいぶ負担で緊張状態になります。

冷える=緊張

この緊張状態が交感神経優位の状態を導き自律神経失調症になります。

 

「スタミナドリンクを毎日飲まないとつらくて動けない」

と言う方もいますが、飲んだら元気になりますか?と聞くと変わらないと答えます。

 

スタミナドリンクは元気の前借りだと思ってください。

夕方の元気を午前中借りる。

明日の元気を夕方借りる。

 

飲んだから元気になるわけではありません。

詳しく言うと、副腎という豆粒のように小さな臓器からやる気ホルモンをひねり出させているのです。

 

でもこの副腎という臓器は小さくて毎日そんなことをしていると出るホルモンも出なくなってしまいます。

そうすると慢性疲労に陥るのです。

 

その他気をつけること

 

体を冷やさない。

この前いらっしゃったパニック障害の方は靴下を履いていませんでした。

鬱で眠れないという方は湯船に浸からないと言っていました。

朝が起きられないと言う中学生は涼しくなっても短パンで寝ています。

 

冷えは万病の元。

場合によっては冷やさなければいけない場合もありますが、平素は冷やさない方が健康です。

体温も35度よりも37度のほうが代謝や免疫を含めて全ての機能は上がります。

 

冷えを防ぎ積極的に温めてください。

 

 

パニック障害を含め、自律神経失調症を治すための方法のまとめ。

 

・良い矯正を受ける。

・その良好な状態をキープする(良い姿勢をとる。体育座りなどの悪い姿勢をやめる)

・食品添加物を避ける。

・冷たい飲み物をやめる(白湯がオススメです)。

・夏でも毎日湯船に浸かる。

・冷えの予防(靴下を履く、少し暑いくらいの服装にする。自分は冷えているんだという自覚を持つ)

 

少しづつ始めてくださいね。

 

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自律神経専門整体

にしふなリセット整骨院

柔道整復師   宮島信広

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院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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