西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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院長ブログ

頭痛を治そうとしても頭痛は治らない⁈

頭痛をどうやって治しますか?

ほとんどの人は「薬」と答えると思います。

 

「病院でちゃんと処方された良い薬」

とおっしゃいます。

「指導通りにまじめに飲んでます」

「飲むと頭痛が治るんです」

 

という話をよく聞きます。

これって本当でしょうか?

私の知る限りでは頭痛を原因から治してくれる本当の頭痛薬はまだ開発されていません。

 

今ある頭痛薬は全て鎮痛剤です。

いわゆるその場しのぎ。

今ある痛みだけを感じなくさせているだけです。

 

頭痛がなぜするかわかりますか?

 

その原因をお医者さんに聞きましたか?

「肩のコリが血流を悪くして頭痛が起こっている」

「脳内の血管が拡張して神経を圧迫している」

など色々な理由を聞いているかもしれません。

 

ではその先の

「なんで私の肩は頭痛がするほどコルのですか?」

「なんで神経を圧迫するほど血管が拡張するんですか?」

を聞いてたことはありますか?

 

もしかしたら聞いた方もいるかもしれません。

その結果はどうでしたか?

「ストレス」

「体質」

「歳のせい」

と言われませんでしたか?

 

それで処方された薬をしぶしぶ飲んでいるのかもしれません。

 

でも、こんなことをやっていると頭痛がどんどん慢性化して、薬を手放せなくなります。

 

そしてそのうち今使っている頭痛薬では効果がなくなります。

すると今度はもう少し強い薬が処方されます。

 

そしてそのうちこの薬も効かなくなって来ます。

するともう少し強い薬が、、、

 

そして最後は

「これ以上強い薬は出せません」

とさじを投げられるのです。

 

なぜこんなことになるのでしょうか?

それは痛みだけを取り除こうとしているからです。

 

ようは頭痛だけを治そうとしているからです。

頭痛に限らずその症状だけ取ろうとするのは問題があります。

 

特に痛みは火災報知器と同じと考えてください。

「火事だー!!!」

と知らせてくれているのです。

 

火災報知器がジリリリリ!!!!

となっていて

「うるさい!」

って火災報知器だけ止める人はいないですよね?

 

仮に止めたとしても

なんでなっていたんだろう?

火元はどこだろう?

と考えますよね?

 

頭痛薬を服用して痛みだけを止めるというのはこれと同じことなのです。

痛みは体の声なのです。

「ここが悪いよー!!!」

「ちゃんと治してー!!!」

と言ってくれているのです。

 

その声を

「うるさいな!」

と薬で止めてしまっているのです。

 

大元の原因をそのままにしてとりあえず痛みだけを取り去っても良くないのは当然ですよね?

火事なら全焼です。

 

でも、逆に考えると頭痛は何か火元があって起こっているだけなのですからその火元を処理すれば良いだけなのです。

当院ではほとんどの方の頭痛がそれだけで治っています。

 

「本当⁈そんな簡単なことで⁇」

と言われる方も多くいますが、皆さんが驚くほど単純なことで頭痛は治ります。

 

「何年も頭痛で悩まされているのにそんな簡単なはずがない!」

と言われる方ほど試してみてください。

 

皆さん頭痛をどうやって治していますか?

 

・マッサージに行っている。

・お風呂に入って温めている。

・日頃から深呼吸をしている。

・睡眠を多くとるようにしている。

・ストレッチをしている。

などなど。

 

「マッサージすると楽になる」

「ストレッチすると少し楽」

という方は多いです。

 

たしかにマッサージやストレッチ、毎日湯船に浸かるなど、体には良さそうですよね。

深呼吸だって1日に何回かやると頭がスッキリします。

 

それで治ってますか?

 

ストレッチは少しサボるとまた元のコリ体質に戻ります。

マッサージも受けた時は良いけど、3日くらい経つとまた元に戻ります。

 

湯船に浸かるようにしてから調子が良いという方はそれを続けてください。

でもほとんどの方はその効果は一時的なものです。

 

頭痛薬の良し悪し

 

私は幼い頃に母親にこんな質問をしたことがあります。

「なんで痛みがあるの?痛くなんてならなければ良いのに」

すると母が

「痛くないと大事にしないからいつまでも傷が治らなくてそのうち腐っちゃうでしょ」

と言われてすごく納得したことを覚えています。

 

頭痛薬も同じです。

本当は体の調子が悪くてその危険信号として出ている頭痛を薬で止めているのです。

 

すごく辛い時に一時しのぎで飲むのはいいと思います。

これから大事な仕事があるから休むわけにもいかないし

という時に服用すると良いです。

 

一番悪い飲み方が「毎日継続的に服用する」です。

頭が痛くない日がないから仕方ないのかもしれないですが、基本的に薬は毎日飲むものではありません。(特殊な病気を除く)

 

どうしても辛い時に服してその間に大元の治療をするというのが理想的です。

 

頭痛の本当の原因とは?

 

脳腫瘍や脳溢血など命に関わる病気は早めに病院を受診してください。

「もう病院ではMRIまで撮ってもらったけど異常はなかった」

という方は何が本当の原因なのでしょうか?

 

私は大きくはこのように捉えています。

「体調が悪いだけ」

 

体調が悪いから頭痛がするのです。

頭痛だけではありません。

めまいがする人に

「体調はどおですか?」

と聞くと

「あまり良くありません」

と答えます。

 

この他も同じです。

絶好調なのに腰だけ痛い方はいません。

ぐっすり眠れたのに朝から肩こりの方もいません。

 

頭痛や自律神経失調症を含めて全ての症状は体調が悪いために出ているのです。

 

では体調を悪くする原因を述べていきます。

 

①姿勢の悪さ

 

姿勢が悪いだけでなんで体調が悪くなる?

と思うかもしれません。

姿勢が悪いとどうなるのでしょうか?

 

背骨がズレます。

 

この背骨の中には脊髄という神経の束が通っています。

この脊髄という神経は脳と直結しています。

 

体を動かす運動神経や暑い寒い、痛いなどを感じる知覚神経、心臓や胃腸を動かしたり、血管を広げたり縮めたりする自律神経などありとあらゆる神経が入っています。

 

実は背骨は皆さんが思っているよりもずっと重要な器官なのです。

 

だからこの大事な大事な背骨があまりズレすぎると生命維持活動に支障をきたすので、あまり悪くならないように背骨の周りの筋肉で固めてしまいます。

 

肩の周りで固まればこれが肩こり。

腰の周りで固まればこれが腰痛。

肩こりが進んでくると頭痛、首が曲がったまま固まっているとめまいや吐き気などにつながります。

 

胸椎1番からは心臓の自律神経が出ていますから、ここが曲がったまま固まると動悸や不安感が出てきます。

 

このように背骨が曲がっていることがほとんどの症状の発端なのです。

ですから肩こりや腰痛は背骨がズレたことの結果として起きているので、マッサージやストレッチをしても背骨がズレたままだとすぐにまた元のこった状態に戻るのです。

 

頭痛が肩をもんでも治らないのはこのような理由があるからです。

 

②食べ物、飲み物

 

頭痛もちの方のお腹は張っていることが多いです。

この張りのほとんどは背骨のズレからきているものですが、中には背骨のズレを解消してもお腹が緩まない方がいます。

 

その場合は食べ物、飲み物が悪いことが考えられます。

悪い食べ物の典型例として

  • コンビニ弁当
  • 加工品(ハム、ソーセージ)
  • 冷凍食品
  • スナック菓子
  • ファストフード

などなど。

 

たまには良いかもしれませんが、頻繁に摂ると内臓に負担がかかります。

なるべく手作り(自炊でも外食でも良いです)のものを食べましょう。

 

飲み物はあまり冷えたものは摂らないようにしましょう。

1日に2リットルくらいを目安に飲めると良いです。

体調が悪い方(特に疲れやすい方)は水をあまり飲まない方が多いです。

 

コーヒーが好きな方もこんなには飲めませんよね。

ということは水が良いということですね。

 

③スマホ首

 

頭痛持ちで体調が悪い方の多くにストレートネックがみられます。

ストレートネックとは首が伸びきってしまって棒のような状態になっていることを言います。

一日中この状態でスマホを使っていると頭も痛くなるし体調自体も悪くなります。

 

④舟こぎ

 

舟こぎとは電車などでこっくりこっくりすることです。

これも非常に体にダメージがありますので心当たりのある方は是非やらないように注意してください。

 

 

姿勢が大事なのはわかるけど、、、

 

姿勢を良くしてもなかなか治らない、、、

姿勢を良くしているととても疲れる、、、

そもそも良い姿勢がどんなものなのかわからない、、、

という方がほとんどではないでしょうか?

 

ただ単に胸を張る姿勢が良い姿勢というわけではありません。

それに良い姿勢は慣れれば慣れるほどどんどんその姿勢が楽になって良い姿勢がとりやすくなります。

 

下記ブログに良い姿勢の取り方を解説しています。

良い姿勢の取り方

 

なぜ頭痛を治すのにこんなに手間がかかるの?

 

良い姿勢をはじめとして、食べ物や飲み物を見直したり、生活全般を見直さなければいけないのは何故でしょう?

 

それは頭痛が生活習慣病だからです。

生活習慣病と聞いて真っ先に思い出すのが糖尿病や高脂血症などではないでしょうか?

 

でも、私はウィルス性疾患や怪我など一部の症状以外はほとんど全て生活習慣病と考えています。

その方の生活習慣の集積が今の状態なのです。

 

肩がこる理由はお話ししました。

これも姿勢が悪いという生活習慣から来ています。

 

食べ物や飲み物の悪さも生活習慣です。

寝る直前までスマホをいじってしまうのも生活習慣です。

 

ほとんどの方は今の生活習慣のままで違う未来(頭痛が治るなど)を夢見ています。

無理だと思いませんか?

 

今よりもテストの成績が良くなりたいなら今よりも勉強を頑張るしかない。

今よりも給料が欲しいなら今よりもっと仕事を頑張らなくてはいけない。

もっとテニスが上手になりたかったら練習量を上げるか違うメニューに取り組まなければいけない。

 

少し大げさな話になってしまいました。

良い姿勢をとることはそこまで大変なことではありません。

 

やってみると最初のうちは抵抗があるかもしれませんが、頑張っていればすぐに慣れます。

慣れるまでの期間は人それぞれですが、2週間くらい頑張れば慣れて良い姿勢の方が楽になります。

食べ物、飲み物を変えるのも、抵抗があるのは最初のうちだけです。

 

最初の一か月しっかり頑張ってください。

 

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院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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