逆流性食道炎が治らないとお悩みの方へ|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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胃腸の不調

逆流性食道炎が治らないとお悩みの方へ

☑胸焼けがする。

☑気持ちが悪い。

☑胸が痛い。

☑病院に行ったら逆流性食道炎と言われた。

☑炎症止めの薬が出たけどよくなっている気がしない。

このように逆流性食道炎はさまざまな症状を呈します。

 

なぜ逆流性食道炎は治らないのでしょうか?

このブログではその原因と対処法について述べて行きたいと思います。

 

逆流性食道炎とは?

そもそも逆流性食道炎とはどのようなものでしょうか?

 

逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食べ物が、食道に逆流して、食道が炎症をおこし、胸焼けや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気です。逆流性食道炎は、もともと日本人には少ない病気と言われていましたが、食生活の変化などによって、最近訴える方が増えています。

 

その症状としては次のようなものがあげられます。

胸焼け・胃液などが食道に逆流して、胸焼けや胸が締め付けられるような痛みが生じます。

呑酸・酸っぱい液体が口まで上がってきてゲップがでます。

口内炎、喉の痛み・逆流した胃液で、喉や口腔内に炎症が起こり、ひどくなると食べ物が飲み込みづらくなったり、声がかれたり、口内炎が多発したりすることもあります。

咳、喘息・逆流した胃液が喉や気管支を直接刺激したり、食道を介して刺激がつたわったりし、咳や喘息が起こる場合があると考えられています。

その他・何となく前胸部の違和感、不快感、喉の違和感など非常に多彩な症状を起こすことがあります。

厚木胃腸科医院ホームページより

http://www.atsugi-ichouka-dc.com/gerd/

 

なぜ逆流性食道炎は治らないのでしょうか?

「病院で診てもらって炎症を抑える薬を飲んでます。」

と言う方がほとんどではないでしょうか?

 

でも、多くの方が

「良くならない」

「薬を飲んでいる間はいいけどやめると辛くなる」

「薬を飲んでも相変わらず辛い」

と言われます。

 

それはなぜでしょうか?

薬では治らないのでしょうか?

 

逆流性食道炎を引き起こす3つの原因

 

逆流性食道炎の薬は炎症を抑えます。

その点では薬にかなう治療はほとんどないかもしれません。

 

でも薬は原因を治療するわけではありません。

今出ている目の前の症状を抑えているだけです。

 

「その症状はなぜ出ているのか?」

「症状の出ている原因は何なのか?」

が分からなければ根本的に治すことはできません。

 

直接的な原因は下部食道括約筋の筋力低下ですが、それはなぜ起こるのでしょう?

筋力低下する原因とはなんなんでしょう?

 

それには大きく3つがあげられます。

 

①姿勢の悪さ。

②食べ物の悪さ。

③食べ方の悪さ。

 

①姿勢の悪さ。

逆流性食道炎で当院に来院する方のほぼ100%の方が姿勢が悪いです。

 

逆流性食道炎の症状のほとんどが、胃の上、つまり食道とのつなぎ目で起きています。

 

姿勢が悪い=猫背の時に胃の状態はどうなっているのでしょうか?

 

猫背の状態のお腹は狭くなって内臓全体が圧迫されています。

この時、下の臓器は下腹部に移動します。

下っ腹ポッコリ状態です。

 

そして上の臓器はお腹の上に移動します。

この時、胃の内圧が上昇して胃と食道のつなぎ目が上に移動すると逆流性食道炎の症状がでます。

 

②食べ物の悪さ。

脂肪分の多い食事の過剰摂取があげられます。

脂肪分の多い食事は胃酸を多く分泌しますし、食道括約筋の筋力低下を招きやすくします。

 

昔より肉類の摂取が多くなったり、揚げ物、スナック菓子の摂取が多くなったりしているのが逆流性食道炎患者の増加につながっていると思われます。

 

③食べ方の悪さ。

昔より柔らかい食べ物が圧倒的に多くなりました。

あまり多く噛まないでも食べられる食品がほとんどです。

 

だからあまり噛まない方が増えています。

あまり噛まないとその分胃の仕事が増えます。

その状態がしばらく続くと、胃が疲労します。

その疲労の一部として食道括約筋の疲労が考えられます。

 

治療と対策

 

①まずは姿勢を良くしましょう。

当院は背骨の矯正が専門です。

背骨が歪んで症状がでている方がほとんどです。

 

食べ物や飲み物、食べ方については後述していきますが、姿勢が悪くて背骨が曲がったままだとせっかく色々気をつけて頑張っていてもほとんど効果がありません。

 

おそらく多くの方が

「逆流性食道炎は治らない」

と言っているのは背骨が歪んでいるままだからだと私は考えています。

 

症状がなかなか緩和されない方はまずは姿勢を良くしてください。

姿勢を良くすると後述する食べ物飲み物、食べ方を改善するとその効果が現れやすくなります。

 

アメリカの病院では逆流性食道炎の患者さんには薬とともに姿勢を治すように指示するそうです。

 

また、逆流性食道炎のかたは首の痛みや肩こり、手の痺れ、冷え性などを訴える方が多いですが、これも姿勢でそのほとんどの症状が改善します。

 

枕について

逆流性食道炎のかたは枕を高くしないと胃酸が込み上げてきて寝られないという方が多いです。

結果的に高い枕を使ってしまいますが、これは逆効果です。

 

高い枕を使っているとストレートネックになり症状がなかなか治りにくくなってしまいます。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

起きている間の姿勢を良くしてください。

そして徐々に枕を低くしてください。

起きている間の姿勢を良くしていると、徐々に症状が緩和して枕を低くしても大丈夫になります。

 

食べ物について

 

なるべく油物は控えてください。

スナック菓子などもなるべく控えましょう。

コンビニ弁当なども油を使っているものが多いし、添加物などを多く使っているため胃を始め内臓にはだいぶ悪い影響が出ます。

 

パスタなどの麺類、パンなどの小麦系も控えた方が良さそうですね。

 

小麦系は合わない人が多いようです。

日本人はまだまだ体が小麦を受け付けない感じです。

 

パスタなどのの麺類も小麦なので避けた方が良いですが、パンや麺類が体に影響があるのはあまり噛まずに飲み込んでしますということもあります。

 

どうしても食べたいというかたは20回以上噛んでください。

 

お米や肉、野菜などに比べて圧倒的に噛んでいないのがわかると思います。

 

飲み物について。

 

冷たいものは避けましょう。

痛みやすくなるほか、自然治癒力がおちますので、寝ても治りにくい体になります。

 

どんな方も毎日の生活の中で、小さいながらも体にダメージをうけます。

でも、毎日寝ている間に自然治癒力によって治るから症状がでないし、病気にならないですんでいるのです。

 

また、砂糖の多いジュース類もやめましょう。

砂糖は腸の膜にダメージを与えるので免疫が落ちてからも治りにくい体になります。

 

歩きましょう。

 

症状が辛くても歩くと落ち着くかたは大勢います。

歩くと自律神経のバランスが整うからです。

 

逆流性食道炎のかたの多くは自律神経のバランスが崩れています。

前述した良い姿勢を日頃から心がけて、その状態で歩くとさらに自律神経を整える効果が高いです。

 

最後に

 

逆流性食道炎は辛い病気ですが、治らない病気ではありません。

 

朝から晩まで一日中、365日辛い方は少し時間と労力はかかります。

 

朝は楽だけど夕方から夜にかけて段々と辛くなってくるという方は比較的治るのは早いです。

こういう方は日頃の姿勢に気をつけてください。

 

お伝えした姿勢が出来てくると、夕方に辛くなっていたのが夜まで持ったり、寝る前まで平気になったりします。

姿勢の良し悪しで良い状態が長くなります。

 

良い姿勢は単純ですが、簡単ではありません。

毎日少しづつでも頑張らなくてはいけません。

そしてやればやるほど、積み重ねれば積み重なるほど効果が出てきます。

頑張ってください。

 

朝が1番つらくて、段々と楽になってくるという方はもしかしたら枕が高すぎるのかもしれません。

 

お伝えしたように枕を少しづつ低くしてみてください。

段々と楽になってくるはずです。

 

また「枕はしていない」という方は是非枕をしてください。

枕の大切な役割の1つは「首のアーチを支える」と言うことです。

 

仰向けで寝た時に首の後ろに隙間が出来ていませんか?

隙間が出来ていると一晩中首はアーチが下がらないように踏ん張っていなければいけません。

 

長い期間その状態が続くとアーチが落ちてストレートネックになってしまい、朝が辛くなるのです。

 

新しく枕を買う必要はありません。

タオルで作ってみてください。

 

作り方ですが、まずは下の写真のように手を組んでください。

そして首の後ろに回します。

この状態って首のアーチがホールドされて凄く楽ではないですか?

この状態に近くなるようにタオルを重ねたり折ったりして枕を作ってください。

一枚の方がいいか、二枚の方がいいか?

端っこをしっかりと

折った方がいいか?

などなど。

 

枕が合っていれば翌日の朝がいつもより楽になります。

「枕専門のお店で測ってもらって作ったんだけど、、、」

と言う方もいます。

 

でも、首の状態を見る限りでは使っている枕は合っていないと思われますし、持ってきてもらえる方には治療院に持ってきてもらいますが、明らかに合っていないです。

 

これはなぜかと言うと、棒のように伸びきってしまった首に合わせて作っているからかと思われます。

 

辛い時は、、、

 

薬を無理やり飲まないようにしている方はいますが、辛い時は薬に頼ってもいいと思います。

 

あまりにずっと辛いと感じているとそれが脳にインプットされてその辛さが定着化してしまいます。

 

薬がいけないのはそれを常飲するからです。

このブログでお伝えしていることをやり続けていただければ少しづつ改善していきます。

 

改善していけば薬を飲む頻度も減ってきます。

「今日は飲まないでも良さそうだな」

と思った時にやめてください。

 

でも、翌日辛かったらまた飲んでもいいと思います。

薬の良いところは即効性があるところです。

逆に悪いところは治す薬ではないと言うところです。

 

薬の良いところを有効に使って辛さをなくし、そして治すべく行動してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

にしふなリセット整骨院

柔道整復師   宮島信広

273-0025

千葉県船橋市印内町672-2LEO26番館一階

047-404-6153

この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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