体の力が抜けない、疲れがとれないを一気に解消する方法|西船橋で鬱、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、いらいらなどでお悩みの方専門整体院

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自律神経失調症

体の力が抜けない、疲れがとれないを一気に解消する方法

リラックスしたい・・・

首、肩が痛い・・・

子供のころから片頭痛もち・・・

お医者さんに逆流性食道炎と言われた・・・

 

その他いろいろお持ちの方ですが、これは全て交感神経の緊張からきているものです。

だから

「体の力を抜いてください」

と言われても力の抜き方がわからないからずっと緊張したままなのです。

 

ずっと緊張したままの状態では良い睡眠がとれません。

するとなかなか疲れが取れにくい体になってしまうのです。

 

今回のキーワードは「交感神経の緊張」です。

交感神経の過度な緊張は色々な不調を生み出します。

 

1・力が抜けない?

2・交感神経の緊張

2-1・精神的な緊張

2-2・背骨の歪み

2-3・筋肉の直接的緊張

2-4・内臓の疲れ

3・体の力が抜けない、疲れがとれないを一気に解消する方法

3-1・1日3分間の深呼吸

3-2・良い姿勢を心がける

3-3・お腹を緩ませる

4・マッサージやストレッチが効かないわけ

 

1・力が抜けない?

「毎日力が入ってて抜けないんです。」

「もっとリラックスしたいけど肩の力が抜けなくて…」

ご本人の自覚がある場合はこういわれます。

ご本人の自覚がない場合は

「力を抜いてください」

と言うと

「抜いているつもりです」

と言われます。

 

何故無意識に力が入ってしまうのでしょうか?

それには力が抜けない原因があります。

 

2・交感神経の緊張

 

交感神経が高ぶりすぎると緊張して力が抜けなくなります。

交感神経とは何なのでしょうか?

 

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられます。

交感神経は仕事やスポーツをしている時に活発になります。

役割としては、血管を収縮して血圧をあげたり、心臓の心拍数を上げたりして今すぐ動きやすい体の状態にします。

 

別名狩猟神経とも言って、太古の昔は狩りをしていたわけですが、獲物をしとめたり、逆に襲われたりしたときに今すぐ動いてい獲物をしとめたり、身を守ったりするときに働いていた神経です。

 

要は戦闘状態にする神経ですね。

この交感神経が緊張している状態は体の力がぬけない状態です。

 

それではなぜ交感神経が緊張してしまうのでしょうか?

 

2-1・精神的な緊張

 

精神的な緊張状態から力が抜けなくなっている方もいます。

仕事のストレスなどは代表的なものです。

明らかにストレスを受けたというわけではないかもしれませんが、引っ越しをしたという方も緊張状態にあります。

 

住む場所を変える、職場を変える、家庭を変える(結婚、離婚、死別)などは人生における大きなストレスとなりうる出来事です。

 

2-2・背骨の歪み

 

自律神経は頭から出て背骨の中を走っています。

背骨が歪むと自律神経のバランスも悪くなります。

 

首は副交感神経。

背中は交感神経。

骨盤は副交感神経。

背骨が歪むとほとんどの方は交感神経が優位の状態になります。

 

2-3・筋肉の直接的な緊張

前述では、背骨の歪みから自律神経のバランスを崩して、交感神経優位な状態になって体が緊張していることをお話ししましたが、今度は背骨の歪みで直接体の力が抜けなくなる事を説明していきます。

 

実は背骨が歪んでしまうだけでも体の力が抜けなくなるのです。

それは何故かというとそれには以下のような理由があります。

 

  • 最初に背骨が歪みます。
  • その背骨の中には、脊髄という生命維持にはとても大事な神経の束が入っています。背骨がこれ以上曲がってしまうとその脊髄を傷つけてしまう恐れがあるために周りの筋肉で背骨を固めます。
  • この状態がしばらく続くと全身に力が入った状態になります。

 

上記のシステムで筋肉は硬く力が入った状態になります。

筋肉に力が入った状態は交感神経が優位な状態です。

 

背骨が曲がっているから力が入っているので、マッサージやストレッチなどをしてもすぐに元の力が入った状態に戻ってしまいます。

 

2-4・内臓の疲れ

内臓と自律神経はつながっています。

内臓のほとんどは副交感神経が優位な時に活発になり、交感神経が優位な時に動かなくなります。

 

逆を言えば、内臓の調子が悪くて動かなくなっているとおのずと交感神経が活発になります。

以上リラックスできないという方は

  • 精神的な緊張
  • 背骨の歪み
  • 筋肉の直接的緊張
  • 内臓の疲労

が考えられます。

 

3・体の力が抜けない、疲れがとれないを一気に解消する方法

 

ではその解決策を述べていきます。

 

3-1・1日3分間の深呼吸

 

深呼吸していますか?

私は頻繁にやるようにしています。

体にも良いですが、精神的にも効果が高いです。

「でもただの呼吸でしょ?」

と言われるかもしれません。

 

意識してやっていますか?

実は呼吸は呼吸中枢と言うところで自動的に行えるのです。

でないと寝ている間に呼吸が止まって死んでしまいますから。

 

でも意識的にも行えますよね(当たり前ですね)。

実は呼吸は唯一コントロールできる自律神経なのです。

 

腸を動かそうとして意識してもふつうは動かせませんよね。

急に血圧を下げようとしても意識的にコントロールできませんよね。

今から汗かくぞ!って言ってもやることやらないと汗は出ません。

 

自律神経は自動制御なので意識的にコントロールすることはできないのです。

このおかげで暑い時に汗を自動的にかいて体温を下げたり、要らないものを尿として排泄したり、歩いている時に全身に血流を巡らせるために心拍を上げたり血圧をあげたり、寝ている間に治ったりするのです。

 

でも呼吸だけは別なのです。

意識的に止めたり、大きくしたりコントロールができるのです。

これって逆に言うと呼吸によって自律神経をコントロールできるという事なのです。

 

詳しく言うと

・吸う時は交感神経

・吐く時は副交感神経

がそれぞれ優位になります。

 

〈副交感神経が優位になる深呼吸のやり方〉

吸う時は鼻から素早く吸います。

吐く時は口をすぼめてゆっくり長く、遠くに吐きます。

 

吸う時=交感神経ですからなるべく短めの時間にしてください。

吐く時=副交感神経ですから、なるべく長い時間にしてください。

 

これを1日3分してください。

これだけでも精神的に楽になります。

 

深呼吸のその他の効果として挙げられるのが1階の空気を数量が劇的に上がる事です。

普通の大人が普通に数量は約500CC。

深呼吸時には3000CCほどです。

 

6倍ですよ!

 

頭はもちろん活性化しますが、酸素を必要としているのは体中全ての細胞です。

疲れもとれやすくなるし、お腹も減って美味しくご飯が食べられます。

 

最初は3分で構いません。

それもわざわざ時間をとらないでもいいです。

通勤の途中とか、買い物で歩いている時とか、トイレに座っている時なんかも良いですね。

 

やれる方はもっとやってみても良いです。

頭がくらくらしたら少し減らしてみてください。

 

スポーツ界でも呼吸と身体の緊張は深い関係にあると研究がされています。

出典:厚生労働省

 

3-2・良い姿勢を心がける。

 

背骨が曲がるとその中にある自律神経がその影響を受けて調子が悪くなると前述しました。

また、背骨が曲がることによって、それを補うように筋肉が硬くなるとも言いました。

 

という事は背骨を曲がらないように生活することで、体の緊張をとってリラックスができるという事になります。

 

良い姿勢をしていますか?

「頑張ってるよ」

「人に良い姿勢とよく言われる」

 

という方もいますが色々な症状が出ている時点で良い姿勢とは言えないと思います。

良い姿勢というのは、交感神経と副交感神経のバランスが良く、体の力も抜けてリラックスすることができる状態のことです。

 

やたらと胸を張っている状態はただ疲れて体の緊張を新たに生み出しているようなものです。

では、良い姿勢とはどのようなものでしょうか?

 

当院で皆様にお伝えしているやり方をご紹介します。

 

まずはどちらの手でもいいのでおへそを触ってください。

 

次に触ってない方の手をおへその下に写真のように置いてください。

 

次におへそを触っていた手をおへその上に写真のように並べてください。

 

このように横から鏡で見たときに両方の手が直線状に並ぶようにしてください。

 

 

普段はこのように下の手の方がう上の手よりも前に出ている状態です。

 

この姿勢でいられれば背骨はズレません。

 

「この姿勢は辛い!」

「逆に緊張している気がする!」

「凄く疲れる!」

 

と大体言われます。

そうなんです。

つらいのです。

 

でも最初だけです。

今までだいぶ長い間背骨を直立させていなかったので、筋肉が衰えてしまっているのです。

 

久々に運動すると疲れますよね。

久々に腹筋すると筋肉痛になりますよね。

 

でもそのうち慣れて楽にできるようになります。

それと同じです。

 

この姿勢が長くとれればとれる程、体の緊張がとれてリラックスできるようになります。

当院の患者さんも皆さんこれで良くなっています。

だましませんから是非やってみてください(笑)

 

3-3・お腹を緩ませる

自律神経とお腹は密接につながっています。

お腹が緊張すると交感神経が緊張します。

お腹を緩ませましょう。

 

「手当」をご存知ですか?

痛い所や気になる所にいつの間にか手を当てている経験はないですか?

 

歯が痛い時にいつの間にか頬に手を当てているとか、お腹が痛い時に手でお腹をさするとか。

意識的にでも無意識的にでも手で触ると少し楽になるからやっているのです。

これが「手当」です。

 

ここでは、この手当の効きをさらに3倍にするやり方をご紹介します。

 

合谷と言うツボがあります。

ここです。

大体で良いですが、少しへこんだところです。

 

片方の手でお腹の気になる所を触ります。(気になる所が分からない方はおへその上にしてみてください)。

 

その触っている手の合谷を押します(触るだけでもも大丈夫です)。

 

これだけです。

ただの手当てよりもジワーと緩んできませんか?

 

このツボは万能なので何にでも効きます。

肩がこったら肩に手当てして合谷を押してみてください。

頭が痛かったら痛い場所に手当てして合谷を押してください。

 

4・マッサージやストレッチが効かないわけ

 

ここまで読んでいただいた方は分かっていただけたと思います。

筋肉の張りやこわばりというものは、他に何か原因があって出ているものなのです。

 

当院には病院や他の整骨院、整体に行ったけど良くならなかったという方が大勢来ます。

「揉んでもすぐに戻る」

「一時的な効果だと思った」

「もうそろそろきちんと治したい」

 

などなど。

皆さんもそう感じているなら、今回のブログをぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただいて本当にありがとうございます。

 

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この記事を書いた人


にしふなリセット整骨院
院長 宮島信広
柔道整復師(国家資格)

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