水分摂っていますか?
人間の体内の水分量ってわかりますか?
年齢にもよりますが、若い人で70%、お年の方で60%と言われています。
体の水分量が足りないと、のどが渇きます。
そうすると水分を補給します。
このシステムは皆さん変わりませんよね。
ここの所寒くなってきました。
そうすると、汗をかかなくなります。
すると、体内の水分はあまり失われません。
のどが渇きません。
水分を摂りません。
一見当たり前で、何の問題もないような感じがしませんか?
ところが、のどが渇かないからと言って水分を摂らないのは、体にとって負担なのです。
先ほど体内は70%が水分と言いました。
のどが渇かないからと言って水分補給をしないとどうなるでしょうか?
古い水分がいつまでも体の中を循環することになります。
車で例えるなら古いエンジンオイルでいつまでも走っているみたいな感じです。
負担ですよね。
体は、色々な老廃物質が毎日、毎時間、毎秒細胞から排出されています。
それは血液をはじめ、リンパや組織液などに排出されます。
生きている限り、この営みは続きます。
という事は、時間がたてばたつほど、血液などがどんどん汚れていくという事です。
でも、実際は困るほど血液が汚れることはありません。
それは腎臓が血液をろ過して、要らないものを尿として外に出してくれるからです。
でも、この尿を作るのには水分が必要なんです。
体内の血液などから水分をとって尿を作るわけにはいきませんから。
だから寒くてのどが渇いていなくても、水分を摂る必要があるんです。
腎臓が尿を作って要らないものを排泄するのには、ある程度の水分が必要だからです。
それでは、1日どのくらいの水分補給が必要でしょうか?
世間では1日2リットルとか3リットルとか言われていますが、私は子供でも大人でも違うと思うし、男性と女性でも違うと思います。
体格の差だってありますよね。
50キロの人と90キロの人は必要量も違うはずです。
私は
「どのくらいですか?」
と聞かれたら、こうお伝えしています。
「2リットルを目標にして、辛くない程度で良いのではないでしょうか」
そして、ここが大事です。
「1日のトイレの回数が7~8回程度だと良いと思います」
と言っています。
トイレの回数は水分摂取の量と比例します。
あまりトイレに行っていないなら、水分摂取量が少ないのです。
多すぎる方は私の経験上あまりいません。
特にこの時期は、意識して一生懸命摂らなければいけないからです。
ほとんどの人は
「忙しすぎて忘れてた」
「気が付いたら午前一回。午後2回しかトイレに行っていなかった」
みたいな感じです。
そして、一日が終わった時に異常なだるさや疲れが出てくるのです。
それは、老廃物質で汚れた血液が体内を循環しているから、体調があまり良くないからです。
後、最近自分でも気が付いたのですが、日ごろの水分摂取を常に心がけていると、お酒を飲んでも次の日に残らないです。
これから年末・年始。
お酒を飲む回数が多くなる方は、ぜひ日頃の水分摂取を多くしてください。
私のおすすめは白湯です。
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にしふなリセット整骨院
柔道整復師 宮島信広
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