自律神経を整える
自律神経を整えると良いことがたくさん起きます。
頭痛、不眠、動悸、めまい、不安感、朝起きられない、うつ・・・
様々な症状が改善します。
「自律神経失調症と医者に言われた」
と来院された方に解剖図を見せて
「これが自律神経ですよ」
と言うと
「自律神経って本当にあるんですね」
と言われます。
何となく気持ちはわかります。
病院で色々検査をしてなんでもなくて最終的に言われることが
「自律神経だね」
だと何となくあやふやな回答だし、実際何が悪いかわからない雲をつかむような感じですもんね。
自律神経とは交感神経と副交感神経に分けられます。
どこにあるかというと脳の下の方から出て背骨の中を走って各所に走って行っています。
内臓を動かしたり回復させたり、血管を絞めたり広げたり、毛穴を拡げたり閉じたりします。
これらは表裏一体、交感神経と副交感神経の働きによって行われています。
昼と夜、太陽と月、陰と陽みたいですね。
自律神経のバランスが崩れていると言われるのは実はこの交感神経と副交感神経のバランスを言っています。
そしてほとんどの方が交感神経が優位な状態で不調を訴えています。
手足が冷たい、便が出にくい、動悸がする、顔がほてる、よく眠れない・・・
これらの症状は副交感神経の働きが強くなると自然と無くなります。
傷口が勝手に修復するように。
でも交感神経が悪者と言うわけではないんです。
交感神経は仕事の神経でバリバリ働いているときに活発になります。
バリバリ働いているのに眠くなったら困るじゃないですか?
問題なのは家に帰って眠りにつくときにそのバリバリの交感神経からお休み神経である副交感神経に切り替わっていないまま眠りにつくことなのです。
太古の昔、狩猟をして生活をしていたころは昼は外に出て狩りをして夜暗くなったら家に帰って寝るという生活でした。
暗くなったら自動的に副交感神経に切り替わる生活だったようです。
しかしながら現代の生活は夜遅くまで明るい部屋にいたり、寝る直前までテレビを見たり副交感神経が切り替わりにくい生活なんです。
だから自律神経のバランスを積極的にとる必要があるのです。
副交感神が優位になる習慣。
- 手足を暖かくする。
- あまり熱くない湯舟にゆっくり浸かる。
- よく噛む。
- 寝る2時間くらい前から部屋の明かりを暗めにする。
前にもお伝えしましたが自律神経(交感神経、副交感神経共に)は背骨を走っています。
背骨の調整=自律神経の調整です。
首=副交感神経
背中=交感神経
骨盤=副交感神経
の調整になります。
調整後の良好な状態をキープし続ければ自律神経のバランスもキープできます。
あとは傷口がふさがるように治ります。
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にしふなリセット整骨院
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