頭痛と親知らず
親知らずが炎症しちゃって頭が痛くなったという方が来院されました。
親知らずから頭に響いているそうです。
検査すると右首、右肩、右のふくらはぎにいつもより痛みがありました。
あと、左の後頭部、左の顎にも痛みがいつもよりもありました。
痛いから片側で噛んでいるそうです。
あとあまり回数を噛めていないので胃の状態も良くありませんでした。
この方保育士さんなんですが、聞くと昨日10キロくらいある子を泣き止むまでずっと抱っこしたんだそうです。
その時に膝も腰も痛くなったそうです。
膝と腰のチェックポイントも出ていました。
実は症状に対する原因というのは一つではないことがほとんどです。
この方も親知らずの炎症、それによる片噛、片噛による首のズレ、胃の不調、抱っこによる背骨のズレ等々が影響して本日の「頭痛」につながっています。
だから親知らずの炎症=頭痛ではないのです。
もちろんその一端は担ってますが炎症が収まらないと頭痛がなくならないわけではありません。
実際背骨の矯正をするとだいぶすっきりした感じになりました。
もちろん炎症が取れたわけではありません。
当院の治療法DRTは様々な個所の治療を背骨を揺らすことのみで行っています。
だからこの方の膝も来院時より改善されました。
胃も柔らかくなりました。
顎もあまり痛くなくなりました。
魔法の様だと言われますが治ったわけではありません。
また症状がぶり返さないように「注意」しなければ治ったことにはなりません。
- 背骨がまたずれないように良い姿勢をキープしなければなりません。
- 顎が痛くならないように片噛みを注意しなくてはいけません。
- 胃が悪くならないように良く噛まなければいけません。
ただこの方は親知らずの炎症が収まるまでは顎のズレと胃の症状はやむを得ないと思います。
そういう面ではDRTといえども万能ではなく歯科医との連携を図って治療を進めていくのがベストだと思います。
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にしふなリセット整骨院
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