お腹の張り、その原因と対策
当院にはお腹の張っている方が大勢来院されます。
でもその方々の多くはお腹の張りを感じていません。
「お腹は大丈夫」
「健康診断ではどこも悪くなかった」
とほとんどの方は言います。
でもお腹を触ると痛みがあってびっくりされます。
肝臓は沈黙の臓器と言われていて悪くなってもぎりぎりまでわからないことで知られていますが、実は内臓全体が症状をなかなか出さない沈黙の臓器なのです。
だからに触られるまでお腹が張っていることに気が付かない方が多いのです。
張り凝り固まっている部分は血流が悪くなり様々な症状の原因になります。
ではなぜお腹が張るのでしょう?
原因その①早食い
昔は早食いは芸のうちと言われた時もありますが、早食いは体にとっては損なことばかりです。
正確にはあまり噛まないで飲み込むことが良くないです。
噛むという行為は異物である食べ物と自分の細胞である唾液を一所に攪拌して自分の細胞の一部にして胃に送り込むことをしているのです。
あまり噛まないで飲み込むと胃は異物と格闘しなければいけないことになります。
胃が疲れてしまいます。
胃が疲れるとあまり仕事をしないまま次の十二指腸や小腸に仕事を渡します。
するとお内臓全体に疲労が蓄積してお腹が張ってきます。
原因その②冷たい物を摂る
温かい=柔らかい
冷たい=硬い
ととらえてください。
冷えるとこり固まります。
硬くなると血流が悪くなって病気の元になります。
原因その③背中が丸い
お腹も広い部屋に住んでいた方が伸び伸びして健康です。
皆さんも狭い部屋よりも広い方が伸びやかですよね。
背中を丸めていると内臓の部屋であるお腹が狭くなって内臓が動きにくくなります。
動かなくなった結果こり固まりお腹が張ります。
対処法
まずは自分のお腹を触って診てください。
張っていませんか?
冷たくないですか?
自分の状態を知ってください。
「健康診断で大丈夫だったから…」
はあてになりません。
西洋医学は白か黒かのどちらかだけです。
ほとんどの人はグレーです。
それも白に近いグレーなのか黒に近いグレーなのか自分で知っておく必要があります。
それを理解して白に近くなるように生活習慣を変える必要があります。
まずは自分の状態を知ることから始めましょう。
自律神経専門整体
にしふなリセット整骨院
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