逆流性食道炎の吐き気
胸のあたりが気持ちが悪い・・・
頻繁にゲップが出る・・・
前かがみをすると胸焼けがする・・・
等の症状があった場合逆流性食道炎が疑われます。
炎症が出ている部分は胃ではなく、胃と食道のつなぎ目なので胃よりも上側になります。
私の臨床上は
「どこが気になりますか?」
の問いに対して
みぞおちを触っている方は胃が悪く、
胸を触っている方は食道が悪く逆流性食道炎を疑います。
ではなぜ逆流性食道炎になるのでしょうか?
医学的には色々あります。
ストレスや食べ物、習慣などなど・・・
その中でも私が一番重要視していることは
背中が丸いことです。
背中を丸くして座っていると内臓の部屋であるお腹が狭くなります。
下部の内臓は下に、上部の内臓は上に逃げ場を求めて移動します。
その結果が内臓下垂だったりするのですが、上部に逃げた場合どうなるかと言うと、胃と食道のつなぎ目が横隔膜を含めて上に上がりすぎて降りてこなくなります。
この状態が長く続くと逆流性食道炎の症状が出てきます。
対処法
椅子に浅く座って背もたれにもたれかかったり辛いからと言ってだらんとうなだれて座らないようにしてください。
つらい
↓
うなだれる
↓
胃と食道のつなぎ目が上に上がる
↓
もっとつらくなる
↓
うなだれる
と言う負の循環から抜けられなくなります。
最初のうちは姿勢を良くするのは辛いかもしれませんが姿勢を良くする事で内臓の位置が元に戻ります。
正しい姿勢については下記ブログを参考にしてください。
自律神経専門整体
にしふなリセット整骨院
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