低体温症
どうやったら体温が上がるのか?
体温の上げ方は
・暖かい飲み物(紅茶など発酵が進んだもの)を摂る。
・冬でも夏でも湯船に浸かることを習慣化する。
・下半身を冷やさない(特にお腹)。
・生姜やにんにくなどを積極的に摂る。
などなど。
他にも色々とあると思います。
今回は脳の「セットポイント」について述べさせて頂きたいと思います。
背骨の矯正をするとほとんどの方は「体が暖かくなりました」とおっしゃいます。
でもたまに
「治療してもらったら寒くなりました」
と言われます。
どういう事でしょうか?
今の体温を決めているのは実は最終的には脳なのです。
重要な臓器の温度をこれ以上下げないためだったり、今必要性が低い箇所に体温を回さないようにして体温をコントロールしています。
治療をさせて頂くと、毛細血管や神経の流れが良くなり体温が上がってきます。
これとは少し別の反応で上がる方がいます。
それは「脳が急に目覚める」です。
体温が35度の方が治療する事により、脳が目覚めて今まで35度じゃあダメだ。36度にしよう❗️と決めると現状の35度の体温だと寒気がするのです。
実はこの反応の方が体温が上がるのが早いです。
どっちの反応が出るかは脳が決めるのでわかりませんが、少なくとも35度台の方はお早めの受診をオススメしますm(_ _)m