春は自律神経失調症の季節
春は自律神経のバランスが乱れて自律神経失調症の様々な症状が顔を出します。
よく春になると、自律神経失調症の症状(めまいなど)がでるという方がいます。
朝の頭痛を訴える方も多いです。
そう言えば花粉症もこの季節が爆発的に流行しますよね。
これも自律神経のバランスが乱れた結果と言われています。
何故自律神経失調症はこの時期に多いのでしょうか?
三寒四温って聞いた事ありますか❓
寒い日が3日の後に暖かい日が4日、またその次は寒い日が…
っていう感じでどんどん暖かくなるのがこの季節です。
暖かくなるのは良いのですが、寒い、暖かいを繰り返すのが、体に、自律神経のバランスに影響を与えるのです。
暖かい時、寒い時で自律神経は血管を拡張したり、収縮したり、毛穴を開いたり閉じたり、代謝を上げたり下げたり忙しく働きます。
で疲れてしまったらうまく反応出来なくなります。
そんな時に急に寒くなってしまうと、体、特に下半身が冷えてめまいや頭痛など自律神経失調症の症状がでます。
対処法
過度に薄着をしない。
暖かくなったと言ってもせいぜい15度くらいです。でも、シャツ一枚で歩いている人もいます。中には「もう3月だから」とスーツ1枚で来院される方もいます。
例年いらっしゃるのですが、3月、4月でものすごく寒くなった日に薄着で来院される方は「もうコートクリーニング出しちゃったから」と言います。
せめて一着はコートのクリーニングを出さずにいて下さい。
頭痛、めまいなどの自律神経失調症を持っていない方も体調管理が難しい季節なので注意してお過ごし下さいm(_ _)m