治すと後から後から色んな症状が出てくる方。
改善と共に、症状が移っていく方がいます。
最初は重度の50肩でいらっしゃった方が治療を進めていくと、50肩は改善してだいぶ手が挙がるようになってきました。
そのうち、手の痺れが出だしたとおっしゃいました。
治療を進めて、手の痺れが取れだすと、今度は腰痛が気になるとおっしゃいました。
よくよく話を聞いてみると、50肩になる前は2年ほど手が痺れていたとの事でした。
そして、手の痺れの前は慢性腰痛の持ち主だったとの事でした。
実はこういう風に治っていく方って結構多いんです。
「痛みの歴史を遡る」と言う事です。
慢性腰痛は治ったと言っていましたが、地下に潜伏していただけなんです。
手の痺れもわからなくなっていただけなんです。
生活習慣が何も変わらないで、改善の為の行動をしたわけでもなく、症状だけなくなるのは改善したのではなく、地下に潜伏してしまっただけなんです。
だから、「ほっといたら治った」「昔は辛かったけど今は平気」という方で、【いつの間にか】な人は注意して下さい。
密かに進行しているかもしれないですよ。
では、症状が出るまで待っていなければならないのか?
そんな事はありません。
症状は悪い習慣を地道に積み上げなければ出ません。
今から良い習慣を1つでも取り入れれば良いだけです。
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