偏頭痛の治療
偏頭痛って、薬で治ると思っていませんか?
偏頭痛はどのようにして起こるのでしょうか?
頭の中の血管がなんらかの刺激によって拡張し過ぎて、脳内の神経を刺激して起こるとされています。
ほとんどの方は恐らく病院で頭痛薬を処方されているだけで済ましているのではないでしょうか?
「頭痛になったら飲んでください。」
って言われてますよね。
痛くないときはどうすればいいんでしょうか?
確かに偏頭痛なったら(なりそうになったら)頭痛薬は有効です。
暗い部屋で横になって休むのも良いです。
でも、頭痛が出ないようにするのが一番良いですよね。
どうすれば偏頭痛って治るんでしょうか?
良く聞く話ですが、頭痛を治したくてマッサージに行ったら、強くやられすぎてその日の夜から頭痛が始まった…
強い刺激はNGです。
また、軽い刺激でも首肩のみをマッサージしてもらってかえってひどくなった
という方もいます。
肩が凝っているから肩を揉むのは危険です。
偏頭痛の方のほとんどは、東洋医学で言う「気逆」と言う状態にあります。
気がお腹を含めた下半身にあまりなく、上半身特に頭に登ってしまっている状態です。
下半身がカラッポな状態で肩だけを揉むと余計に気が頭に登って頭痛が増します。
では、どう治療していけば良いのでしょうか?
当院ではまずお腹を緩めます。
頭痛とお腹が関係あるの?
先ほど述べました気逆の状態をまずは治すのが先決です。
気が頭から下がりやすい体の状態を作るのです。
その状態を作ったら、頭痛の治療を開始します。頭蓋骨の歪みを治して脳の神経を落ち着かせます。
その後、骨盤を含めた骨格のバランスを整えます。
お腹、頭蓋骨、背骨を治して自律神経のバランスを整え、頭痛体質を改善します。
■ 毎日やれるセルフ治療
お腹を柔らかく保つ為に
・20回以上噛む(その時に噛み合わせを注意して下さい。偏った噛み合わせで多く噛むと余計に悪化する可能性があります。)