機能性ディスペプシアの『最速』改善方法
「機能性ディスペプシアなんですけど治りますか?」
と言う問い合わせがありました。
機能性ディスペプシアとは医学的な所見では何の問題もない(胃カメラやエコーなど)のに、気持ちが悪い、食欲がない、吐き気がするなどと言った胃に症状がある状態を言います。
一昔前は検査をしたけど
「あなたの胃には何の問題もありませんよ」
と言われてただ家に帰されていたものでした。
首を傾げて
「じゃあ私の胃は何が問題なんだ」
と悶々として帰路についていたのです。
それが病名がついたので
「そうか、私は機能性ディスペプシアなんだ」
とスッキリとした気分で帰れるようになったわけです。
不思議なもので、正体がわかった方が安心するのです。
しかし、気持ちはスッキリしますが、胃はスッキリとはしません。
何故なら機能性ディスペプシアは病気ではないからです。
前述しましたが、医学的な所見では「異常なし」だからです。
だから病院ではどうしようもありません。
何故なら病院は病気の人を診る所だからです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
あなたの胃は病院の検査では何も異常が見られなかったのですが、病院ではあまり注視していないものがあります。
それは「動き」です。
病院では胃壁が爛れていないか?炎症はないか?ポリープはないか?というように色や形の検査がメインです。
その検査をしても異常がなかったということは残るのは「動き」です。
胃の動きが正常ではないために機能性ディスペプシアは起こっているのです。
では、胃の動きはどのようにしたら正常になるのでしょうか?
胃はどのようにして動いていますか?
動け!と念じて動きますか?
胃は自律神経の働きによって動いています。
機能性ディスペプシアは胃の自律神経が弱くなって起こっているのです。
言わば胃の自律神経失調症です。
胃の自律神経はどこにあるのでしょう?
それは背骨の中です。
自律神経=背骨
と言うことも出来ます。
だから背骨が歪むと中にある胃の自律神経もその影響を受けて失調するのです。
最短で改善する方法はまず背骨の矯正を受けてください。
そして矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢によってキープしてください。
そうすることで今日よりも明日、明日よりも明後日、1週間後よりも2週間後、2ヶ月後よりも3ヶ月後というようにあなたの機能性ディスペプシアは良くなっていくのです。
『あなたの人生を変える』良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
良い姿勢動画
座り姿勢を補助する骨盤矯正チェアーがあると比較的楽に良い姿勢をとることが出来ます。
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鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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