過敏性腸症候群は治るのか?
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当院には過敏性腸症候群の人も来院します。
何を隠そう、私も以前は過敏性腸症候群でした。
駅に着くとほぼ必ずお腹が痛くなって、会社まで10分の道のりを早足で歩いてトイレに駆け込む日々を過ごしていました。
義理の父も勤めていた時、都内を営業していた時に必ずお腹が痛くなるので、トイレを何箇所かチェックしていたそうです。
こうして考えると、程度の差はあるものの過敏性腸症候群は珍しいものではないと思います。
では、病院では過敏性腸症候群をどのようにして治療しているのでしょうか?
ほとんどは整腸剤による治療です。
しかし、整腸剤は薬ではありません。
整腸剤で治るのならヨーグルトでも良いと思いますが、食べ物で過敏性腸症候群が治ったと言う話はほとんど聞いた事がありませんし、少ないながらも改善したと言う人は2年、3年と長期にわたって取り組んでいます。
では、早期に過敏性腸症候群を治すためにはどうすれば良いのでしょうか?
過敏性腸症候群には腸の問題と精神的なストレスの問題があります。
しかし、その原因やメカニズムはまだ分かっていません。
私は腸に何らかの問題があって、精神的なストレスが引き金になると考えます。
なので、腸の問題を解決すれば過敏性腸症候群は改善します。
実際、腸の問題を改善した人は、緊張する場面でもストレスは感じているものの、お腹を下す事はなくなりました。
では、どのようにすれば腸の問題を早期に解決できるのでしょうか?
あなたは腸を意識的に動かす事は出来ますか?
チベットに住む仙人はできると言うことを聞いた事がありますが、普通の人には腸を意識的に動かす事は出来ません。
では、腸は誰が動かしているのでしょうか?
それは自律神経です。
あなたの腸を動かしているのも、腸を治しているのも自律神経なのです。
腸の問題を解決してくれるのは、お医者さんでも,薬でもなく自律神経なのです。
では腸の自律神経はどこにあるのでしょうか?
それは「背骨の中」です。
背骨=自律神経と言うこともできます。
背骨を整えれば腸の自律神経も整います。
お勧めは背骨の矯正+良い姿勢のキープです。
多くの人が背骨の矯正を受けていますが思うように改善しないのは、姿勢を良くしていないからです。
背骨の矯正が必要なのは背骨が歪んでいるからです。
背骨が歪んでいるのは姿勢が悪いからです。
この二つは必ずセットなのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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