胃の不調、機能性ディスペプシア?
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あなたは機能性ディスペプシアという名を聞いたことがありますか?
恐らく多くの人が
「機能性ディスペプシア?」
「聞いたことがないな」
と答えるはずです。
機能性ディスペプシアとは胃痛や胃もたれなどの症状があるのに、検査をしても異常が発見されない状態を言います。
2013年にこの名称が診療名として登録されました。
比較的最近にできた現代病と言えます。
「私も胃もたれで病院に行ったけど検査の結果異常なしと言われました」
と言う人も多いでしょう。
そして大抵の場合、胃酸を抑える薬などを処方され、対症療法がなされます。
検査しても「異常なし」の機能性ディスペプシアとはどう言う状態なのでしょうか?
何故胃痛や胃もたれがあるのに検査をしても何も出てこないのでしょうか?
それは現代医学の検査法に問題がある為です。
現代医学の検査法の多くは「形」や「状態」を見ています。
レントゲンで見ているのは、形の異常があるかどうか。
内視鏡で見ているのは、炎症で傷んでいないかどうかです。
あなたは
「それだけ見れば異常があるかどうかは分かるのでは?」
と言うかもしれませんが、大切なことを見落としています。
それは
正常に動いているかどうか
です。
多くの検査では動きを見ていないのです。
胃の検査でも動きはほとんど見ていません。
同様に膝が痛かったり、腰が痛かったりして整形外科てレントゲンを撮ってもらってもほとんどの場合「異常はありません」と言われる事も多いですが、それは動きを見ていないからなのです。
胃も正常に動かないと様々な問題が出てくるのです。
では、胃を正常に動かすことはどうしたら出来るのでしょうか?
胃を動かしているのは何か知っていますか?
胃を動かしているのは自律神経です。
どんなに「動け〜」と念じても胃は動きません。
胃は自律神経によって自動的に動いているのです。
では胃の自律神経はどこにあるのでしょうか?
それは「背骨の中」です。
一番早く機能性ディスペプシアを改善する方法は背骨の矯正を受けることです。
そしてその矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢をとる事でキープすれば、最速で機能性ディスペプシアは改善します。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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