子供の自律神経失調症
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子供も自律神経失調症になります。
あなたのお子さんが
・なかなか朝起きられない、、、
・学校を休みがち、、、
・めまいや吐き気、頭痛がある、、、
・凄く疲れやすい、、、
と言った症状に悩まされているのなら「起立性低血圧」かもしれません。
起立性低血圧とは思春期に起こる自律神経失調症で、血圧をうまく上げられないために朝、体を起こすと頭痛や吐き気、めまいなどに襲われて起き上がることが困難な状態を言います。
近所の学校の先生のクラスでは1クラスで5人ほど起立性低血圧で休んでいるそうです。
私の子供の頃にはこの診断名はありませんでしたが、振り返ると私も同じ様な症状で悩んでいました。
朝なかなか起きられなかったり、フラフラとしていたので自転車で駐車している車に突っ込んだり、、、
お医者さんにかかったら
「自律神経失調症ですね」
と言われたこともあります。
でも、だからと言って薬が出るわけでもなく、「ああしなさい」「こうしなさい」と言う様な指示があったわけでもなく、言ってしまえば「放置」されていました。
今は起立性低血圧と診断されたら昇圧剤が処方されて改善する子もいます。
しかし、根本的に改善しているわけではありませんし、効果が出ない子も多くいるのが現状です。
では、起立性低血圧はどうやって治せば良いのでしょうか?
それには起立性低血圧の根本を知らなくてはいけません。
起立性低血圧の根本とは、それは、、、
心臓の自律神経失調症です。
心臓の自律神経が弱くなったために血圧の調整がうまくいかなくなっているのです。
思春期のお子さん全員に当てはまることではありませんが
・急激に身長が伸びた
・部活動で無理なトレーニングをした
ことにより、心臓に過度な負担がかかって起立性低血圧の症状が出ている子が多いようです。
「でも、身長は戻せないし、無理なトレーニングをした過去は変えられないのにどうすれば良いの?」
急激に身長が伸びたことも、無理なトレーニングも根底に「心臓の自律神経が良くなかった」ことがあります。
心臓の自律神経が良くないために過度な負荷がかかったために、心臓の自律神経失調症である起立性低血圧にかかってしまったのです。
だから心臓の自律神経を良くすれば良いのです。
心臓の自律神経は背骨の中にあります。
特に背中の上の背骨(胸椎1番)から出ています。
この背骨はゲームなどをする時に下を向いていると悪くなります。
ゲームやスマホはなるべく目線の高さで使える様に、テーブルに台などを置いて使える様に環境を整えてください。
合わせて座り姿勢を改善すると起立性低血圧は早期に改善します。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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