慢性疲労症候群の治し方
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いつも疲れている、、、
寝ても疲れがとれない、、、
何もする気がしない、、、
病院に行っても「異常なし」と言われるこんな症状で悩んでいるあなた、それ慢性疲労症候群かもしれません。
慢性疲労症候群とは、検査しても異常が見つからないけど、日常生活を送るのに支障をきたすほどの重度の疲労が長期間続く状態を言います。
病院に行っても異常がない。
効果的な薬もない。
あなたが慢性疲労症候群と診断されたらどうしますか？
「家で可能な限りゆっくりするな」
と言う人がほとんどだと思います。
臨床的には慢性疲労症候群と鬱の線引きはほとんどありません。
医師に
「何もやる気が起きない、、、」
「体を動かすのが辛い、、、」
と伝えると
「鬱です」
と診断される可能性があります。
鬱と診断されると診断書が出されて自宅療養を指示されます。
そこで自宅でのんびりと過ごし始めます。
あなたは
「慢性疲労症候群や鬱だとしても自宅療養を指示されたのだから家でのんびりする事が治療になるのでは？」
と言うでしょう。
実はこれが慢性疲労症候群を長引かせる原因になるのです。
慢性疲労症候群はしばしば勘違いされています。
それは「疲労」だと思われている事です。
疲労だから休めば良いと思っているのです。
「慢性疲労症候群って疲労じゃないの？」
慢性疲労症候群は疲労ではありません。
慢性疲労症候群は自律神経失調症です。
名称に「疲労」と言う言葉が使われているので疲労と思われているのです。
慢性疲労症候群は自律神経のバランスが崩れた為に起きているのです。
「自律神経のバランスが崩れたせいならやっぱりのんびりとした方が良いんじゃない？」
と思うかもしれませんが、のんびりとしていると余計に悪くなります。
では、自宅でのんびりとしているとどうなるでしょうか？
交感神経があまり上がらなくなります。
あなたは
「自律神経のバランスって交感神経が上がりすぎなせいで崩れているから良いのでは？」
と思うかもしれません。
あまり知られていませんが、副交感神経は交感神経が上がった分しか上がらないのです。
ほとんどの人が自律神経のバランスを良くしようとしてのんびりしたり、深呼吸をしたり、ヨガをしています。
これらのほとんどが副交感神経を高める方法です。
でも、前述しましたが、副交感神経は交感神経が高まった分しか高まらないのです。
日中にのんびりとしてばかりいると、交感神経が高まりません。
すると夜の副交感神経も高まらないので良い睡眠が摂れなくなります。
すると朝起きても相変わらずスッキリとしないのです。
では、どのように過ごせば良いのでしょうか？
それは
体を動かす事
です。
何故なら交感神経は体を動かした時が一番高まるからです。
日中に可能な限り体を動かしたら、夜の副交感神経が高まって良い睡眠が得られます。
すると翌日は少しだけ体調が良くなります。
それを１週間、２週間、１ヶ月、２ヶ月と続けていけば、確実に慢性疲労症候群は改善します。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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