気にしていますか?食べる順番と噛む回数
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「お腹が空いて仕方がなくて、夜寝る前に食べないと眠れないんです」
と言われました。
この人は安定剤を服用していてその副作用で空腹感を感じやすいのだそうです。
薬を飲み始めて体重が増えたそうです。
ただ、最近では体調も良くなってきて薬の量も減らしたので自力でコントロールができる兆しが見えてきました、
「胃腸がいつも重いんです」
とも言っていました。
それは食べ続けているからです。
多くの人が胃腸を良くするために「何を食べるか?」「何が消化にいいか?」を考えます。
でも、胃腸に一番優しい事は「食べない事」なのです。
「食べないと胃腸が休めてすぐに調子が良くなりますよ」
とお伝えしたところ
「食べないと低血糖みたいな状態になってめまいが出そうなので怖くて実践出来ないんです」
と言っていました。
この人はめまい持ちなのでなるべく低血糖の状態にはしたくないそうです。
では、血糖値を下げ過ぎず、胃腸の状態を良くするためにはどのようにすればいいでしょうか?
それは
食べる順番と噛む回数
を気にする事です。
今薬を服用しているのなら、空腹感を感じてしまうのはある程度仕方がない事です。
しかし、少し食べないとすぐにお腹がすいたり、低血糖のような状態になるのは食べる順番が間違っているからです。
あなたも食後2、3時間でお腹が空いたりしませんか?
「確かに、ランチした後3時間くらいでお腹が空いてくるよ」
と言うのなら食べる順番を見直して下さい。
あなたは食事の最初の方でご飯を食べていませんか?
「それの何が問題なの?」
最初に糖質が高い食べ物を食べると血糖値が急激に上がります。
するとその影響で膵臓から大量のインスリンが放出されて、今度は一気に血糖値が下がります。
すると低血糖になって空腹を感じるようになるのです。
すぐにお腹が空いてしまうのはこの為です。
食べる順番を変えましょう。
最初はお味噌汁やスープ、次に野菜類や煮物、次に魚や肉、最後にご飯を食べて下さい。
そうする事で、急激な血糖値の上昇を抑える事が出来ます。
そして30回以上噛んでください。
30回噛む事でゆっくりと食事が出来ます。
するとさらに血糖値の急激な上昇を抑える事が出来るし,胃腸の消化を助けることも出来ます。
今日の食事から実践してみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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