胃腸の疲れを効果的にとる方法
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お正月明けから胃腸の具合が悪い人が多いです。
あなたは
「もう何日も経っているのに?」
と言うかもしれませんが、これにはある理由があるのです。
それは
食べ続けているから
です。
多くの人が
- お昼になったから食べる。
- 夜になったから食べる。
- 食欲がないけど無理やり食べる。
- 食べないといけないから食べる。
と言った事を繰り返しています。
あなたはこの「食欲がない」と言うことに気がついていますか?
食欲がないのに自動的に食べていませんか?
食欲がないと言うことは脳から「今は食べないで」と言われているのです。
年末年始で美味しいものをたくさん食べて胃腸は疲れ切っています。
でも、多くの人が胃腸のケアをしていません。
「胃腸のケア?」
「病院で診てもらうこと?」
そうではありません。
胃腸を休ませることです。
あなたは
「胃腸を休ませると言うことは消化に良いものを食べるとか?」
「乳酸菌飲料を飲むこと?」
と思うかもしれませんがそうではありません。
胃腸を休ませてその疲労を解消する方法は
食べないこと
です。
食べない事が1番、胃腸の疲れをとることになるのです。
多くの人が1日三食を習慣にしています。
この1日三食も胃腸の疲れにつながります。
どう言うことかと言うと、朝ごはんを食べて、それから4時間や5時間くらいでお昼ご飯を食べるとまだ未消化の食べ物と胃腸が格闘しているところに仕事を追加することになります。
と言う事で私のお勧めは朝食を抜く事です。
あなたは
「朝食を抜いたら仕事のパフォーマンスに影響が出る」
と言うと思います。
確かに、子供の場合は食べたものがすぐに脳のエネルギーになるシステムを使っているので朝食は食べた方が良いでしょう。
しかし、大人の場合は食べたものがすぐにエネルギーになるわけではありません。
まずは体内のエネルギーを分解して使うのです。
そして、1日三食の習慣は私たち日本人にとって、比較的に新しい習慣なのです。
1日三食が始まったのは、江戸時代末期に起こった大火がきっかけで、大工などの肉体労働者に朝食を出した事がきっかけです。
だから1日2食の習慣の方が圧倒的に長いのです。
私が朝食を食べないことには他にも理由があります。
それは
オートファジー機能が高まるから
です。
オートファジーとは、細胞が飢餓に陥ると自ら細胞を破壊してそのタンパク質によって新しく細胞を作り替える機能を言います。
オートファジーが機能すると心臓や腎臓の機能の向上や免疫力のアップ、老化の防止など様々なものが改善します。
その機能が高まる時間が16時間です。
16時間食べないでいるとオートファジー機能が高まって胃腸をはじめ、様々な改善がみられるのです。
「16時間も?!」
と思うかもしれませんが、朝食を抜くだけで16時間は達成出来るのです。
例えば晩ご飯を20時に食べたとして、朝食を食べないで、お昼ごはんを12時に食べると16時間達成出来ます。
案外簡単じゃないですか?
途中でお腹が空いてどうしようもなくなったらナッツ類を食べて下さい。
食物繊維や各種栄養素が豊富なので急激な血糖値の上昇を抑える事が出来ます。
食べないでいると頭もスッキリしてパフォーマンスも上がります。
週に一度くらいのペースで取り組んでみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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