のんびりすると気分が落ち込む?!
音声で聞きたい方はこちらから
「ここのところ気分が落ち込んでいて何もする気がしないんです、、、」
と言う人が来ました。
聞くと外出もほとんどしていないし、この騒動のため通っていたスポーツジムも辞めてしまったとのことでした。
だから何もしないで家でのんびりしているそうです。
あなたも
「引退したらのんびりと過ごそう」
と思っているかもしれません。
しかし残念ながらそれはお勧めしません。
何故ならのんびりしていると気分が落ち込んでしまうからです。
あなたは
「のんびりして過ごせば体の疲れも取れるし精神的にも良いのでは?」
と言うかもしれません。
しかし、現実的にはのんびりしている人に元気な人はほとんどいません。
鬱を患って自宅療養をしている人もなかなか良くなりません。
それはのんびりしてしまっているからです。
「自宅療養でのんびりしなかったら意味がないだろう!」
と言われるかもしれませんが、のんびりしていても鬱は治らないどころか、益々悪くなります。
では何故、のんびりしていると気分が落ち込むのでしょうか?
それは
交感神経が上がらない為
です。
あなたは
「私が上げたいのはリラックス神経である副交感神経だからのんびりしているんだけど」
と言うかもしれません。
しかし、世間一般的には知られていない事実があります。
それは
副交感神経は交感神経が上がった分しか上がらない
と言うことです。
交感神経は日中に上がります。
その交感神経を日中に積極的に上げていかないと、夜になっても副交感神経が上がらないと言うことです。
ではどうすれば交感神経が上がるのでしょうか?
それは「体を動かすこと」です。
日中に積極的に体を動かすと交感神経が上がり、すると夜の副交感神経も上がって、良く眠れるようになるのです。
では、日中にのんびりしているとどうなるのでしょうか?
もちろん、日中の交感神経はほとんど上がりません。
すると夜の副交感神経も上がらない為、あまり眠れない日々が続くことになります。
それを続けていくと、やがては「元気のない人」になってしまうのです。
鬱の自宅療養をしている人がさらに調子が悪くなるのは家でのんびりしているからです。
出来るだけ日中は外に出たり、例え出られなくても家で体を動かしてください。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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