頭痛薬のやめ方
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あなたは薬物依存性頭痛と言う言葉を聞いた事がありますか?
薬物依存性頭痛とは、月に10回以上頭痛薬を飲んでいるとその事が原因で起きる頭痛のことを言います。
あなたは
「頭痛を治すために飲んでいる頭痛薬を飲んでいるとさらに頭痛が起きやすくなるだって?!」
「そんな馬鹿な!!」
と言うでしょう。
これには頭痛薬の成り立ちが関係しています。
頭痛薬は自然の中に自生している生薬を使っているわけではなく、石油を化学的に合成した化学薬品なのです。
化学薬品は服用すると交感神経を興奮させます。
頭痛の多くは交感神経の興奮によって起こっているので、頭痛薬を多く服用しているとさらに頭痛が起きやすくなると言うことです。
さらに悪いことに、交感神経の興奮はその他の症状も引き起こします。
頭痛薬を飲み続けているとめまいが出るかもしれません。
頭痛薬を飲み続けていると眠れなくなるかもしれません。
すると今度はめまいの薬を飲み始めたり、睡眠薬を飲み始めるかもしれません。
めまいの薬や睡眠薬も頭痛薬と同様に化学薬品なので、さらに交感神経を興奮させてますます体調が悪くなります。
一つの薬を飲み続けることで、体調が年々悪くなるとしたら、あなたはどうしますか?
「頭痛薬を辞めたいんだけど、、、」
「以前我慢したんだけど続かなかった、、、」
と言う人もいます。
ここで大切なことは「我慢をしないこと」です。
頭痛がしているのに頭痛薬を飲むことを我慢してはいけません。
「じゃあ、どうやって頭痛薬を止めればいいの?」
頭痛薬のやめ方、それは、、、
頭痛を治せば良いのです。
「お前馬鹿にしているのか?」
と言われそうだけど頭痛を治すことはあなたが思っているよりもずっと簡単なのです。
頭痛の治し方は以下になります。
- 良い姿勢で過ごす
- 下を向かない
これだけです。
「他に何かストレッチ的なことはしないで良いの?」
はい。
本当にこれだけで頭痛は改善します。
「下を向かない様に仕事ができない」
と言う人もいますが、あなたのパソコンがノートパソコンだったらパソコン台を下に入れて5センチ程上げて下さい。
そして顎を引いて目線を下げると下を向かないでも仕事が出来ます。
あなたはスマホをどこで見ていますか?
「だいぶ下だな」
と言うのならスマホを見る位置を上げて下さい。
良い姿勢については以下を参考にして下さい。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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