急に腰が痛くなった 時、あなたはどうしていますか?
音声で聞きたい方はこちらから。
あなたは腰が急に痛くなった時に、どのように対処していますか?
「腰が痛くなったらマッサージに行くよ」
「鍼に行くかもしれない」
と言っているあなた。
それ間違っています!
「腰が痛ければ普通はマッサージに通うだろう?」
「それの何が間違いだって言うんだ?」
普通の腰痛であればマッサージやストレッチなどは問題ないです。
ここで私が「問題ない」と言っているのは「効果的である」と言っているのではありません。
しかし、急な腰の痛みに対しては「問題ない」どころか「とても問題がある」のです。
急な腰の痛みといつもの腰の痛みは全くその性格が違うからです。
ではいつもの腰の痛み(慢性腰痛)と急な腰の痛み(急性腰痛)は何がどう違うのでしょうか?
急に腰が痛くなった時の対処法
急な腰の痛みとは“怪我”なのです。
「腰痛が怪我だって?」
そうなのです。
急性腰痛は怪我なのです。
肩であろうと、膝であろうと、腰であろうと、昨日よりも倍以上痛いのであればそれは「怪我」なのです。
目には見えないけれど、皮膚の下で筋繊維が切れて血がどくどくと出ているのです。
あなたはその状態が分かっていてもマッサージをしますか?
ストレッチをしますか?
この怪我が目に見えていたらそんなことはしないはずです。
例えば、手首の部分に切り傷を作ってしまった場合、手首を動かすとその度に傷口が広がって血がどくどくと出てきたら普通は
「手首を動かさない方がいいな」
と動かさない選択をするはずです。
揉んだりもしません。
急性腰痛はそれと同じ状態なのですが、問題なのが「その傷口が見えないこと」なのです。
傷口が見えていたらマッサージなんかは受けないはずです。
むしろ
「傷口が開くのでそこは触らないでください」
と言うくらいです。
でも、見えないために
「腰が痛いのでマッサージしてください」
と言って傷口を広げているのです。
これをしていると、急性腰痛は永遠に治りません。
たまに
「3ヶ月前にしたぎっくり腰がまだ痛いんだよ」
と言われます。
普通に考えたら、怪我が3ヶ月も治らないなんてあり得ません。
でも、治りかけの傷口を、マッサージやストレッチをすることによってその都度、広げていたのならば治らないのは道理です。
急な腰の痛みの治し方
それは
「余計なことをしないこと」
です。
余計なこととは、マッサージやストレッチ、温めること、サウナなどです。
これをしていると、傷口からどくどくと血が出続けて治りが遅くなるだけです。
あなたが傷口を塞ぐためにできることは
安静にすること
だけなのです。
まあ、今は傷口を塞ぐ方法として傷パワーパッドなどの便利用品などありますが、急性腰痛に対しては効果がありません。
慌てず!騒がず!傷口が広がらないようにそっとしておきましょう!
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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