雨ダル
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あなたは雨の日にだるくなったり、体調が悪くなったりしませんか?
「天気が悪いとなんとなく体調が良くないよ」
と言う人も珍しくはないでしょう。
気象病と言ったり、最近では「雨ダル」とも言うようです。
雨の日にダルいを略しているのです。
この雨ダルはある程度は仕方がないと思います。
何故なら、気圧の変化の影響は地上に住むものは全員が受けるからです。
天気が悪く、雨が降っている日には気圧が下がるのです。
「じゃあ、私は雨が降るたびに毎回調子が悪くなるのは仕方がないことなの?」
実はそんなことはありません。
気圧が下がると体にはどのような変化が起きるのでしょうか?
実は自律神経がその影響を受けます。
自律神経とは交感神経と副交感神経のふたつから成り立っています。
交感神経は活発にになる神経。
副交感神経はリラックス神経。
日中には交感神経が活発になると元気に体を動かす事ができます。
しかし、天気が悪くて雨が降ったりすると、副交感神経が優位になりやすくなるのです。
ゆっくり休める環境にいるのなら、そうすれば良いのですが、これから張り切って仕事や勉強をしようとしている人にとっては、お休み神経である副交感神経が優位になっていると、ダルくてなかなか調子が上がらないのです。
だから、雨が降ってダルい時には積極的に交感神経を高めていく必要があるのです。
交感神経を高める方法
あなたが今、体を動かしても良い環境にいるのなら体を動かすと良いでしょう。
何故なら、交感神経は体を動かした時に1番高まるからです。
「仕事中にそんなにウロウロも出来ないし、体を動かすことはできないよ」
と言うのなら呼吸法を試してみてください。
「呼吸法?ああ、ゆっくりと吐くやつか」
その方法は副交感神経を高めるやり方です。
呼吸はコントロール出来る唯一の自律神経と言われています。
吸う時は交感神経、吐く時は副交感神経がそれぞれ優位になります。
だから吐く時ではなく吸う時を意識的に強くすれば交感神経を高めることが出来ます。
具体的なやり方は
- 吸う時は鼻から力強く、しっかりと吸う。この時、鼻を啜るようなイメージでして下さい
- 吐く時は力を抜いて、自然に口から吐く。ため息をつくようなイメージです。
をしばらく繰り返し行ってください。
仕事中であまり長くできない人は、2、3回の呼吸法を1日を通して行うと良いでしょう。
この他にも、いつもはエスカレーターに乗るところを階段で上がるとか、少し速く歩くなど、ダルい時にはつい怠けてしまうようなことに取り組むと、交感神経が上がって、やる気と集中力が向上して、体が軽くなります。
是非お試しください。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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