不安だから悩む?悩むから不安?
音声で聞きたい方はこちらから
あなたは不安症ですか?
「色々なことが不安で、悩んでいることが頭をグルグル回るんです」
あなたは不安だから悩むのですか?
悩んでいるからその事で不安になるのですか?
卵が先か?
鶏が先か?
みたいな感じですね。
不安感があるから色々な事が気になってそれで悩んでいて、その事で悩んでいると将来のこととかが不安になってくるのです。
あなたは不安と悩みの負のループをグルグルと回しているのです。
この負のループはどこかで「スパッ」と断ち切らなくてはずっと続きます。
しかし
「そんな事で悩まない方が良いよ」
「気にしない方が楽だよ」
と言われたとしてあなたはその通りに出来ますか?
このブログでは頻繁にお伝えしていますが、心の問題を気持ちでコントロールすることは凄く難しいのです。
例えば、試合や発表会などで凄く緊張していたとして、あなたは観客をカボチャや茄子だと思って緊張を解く事はできた事がありますか?
また、上司の小言を修行の滝だと思えたことはありますか?
それができた人は天才かもしれません。
普通の人には難しい事なのです。
「では私の不安や悩みはそのまま付き合うしかないの?」
そうではありません。
明らかな悩み事以外はその大元は不安感から来ています。
なんとなく不安な気持ちで生活をしていると、小さな事が目につくようになるのです。
「息子の弁当を作らないといけないけど凄く負担、、、」
「来週心療内科に行かないといけないけど、また薬が増えるのでは、、、」
「ずっとこのまま治らないのでは、、、」
と言った具合に具体的な悩み事を不安感にくっつけていくのです。
では不安感の大元は何でしょうか?
不安感の大本は「漠然とした不安感」です。
そして漠然とした不安感は心臓から来ています。
不安感で来院する人のほぼ全員に動悸があります。
「死ぬかもしれない」
と言うような死の不安が生じます。
これが漠然とした不安感になります。
では心臓はどのようにしたら良くなるのでしょうか?
私は動悸や不安感が出ている状態を「心臓の自律神経失調症」と呼んでいます。
心臓を動かしている自律神経が弱くなっているために動悸や不安感が出ているのです。
心臓の自律神経を改善すれば不安感は改善します。
では自律神経はどこにあるのでしょうか?
それは背骨の中です。
背骨=自律神経
とも言えます。
背骨が歪むと心臓の自律神経も失調するのです。
背骨が歪む理由として
- 座り姿勢が悪い
- スマホを下を向いて見ている
- ソファーの肘掛けを枕にしてテレビを見ている
などが挙げられます。
特に不安感を訴える人は座っていると調子が悪くなるのであまり座り続けないようにしましょう。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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