起立性低血圧、、、本当に治したい?
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起立性低血圧とは主に思春期に起こる自律神経失調症です。
症状としては朝起きられない、、、
起きられたとしても頭が痛かったり、お腹が痛かったりで起きていられない、、、
そして横になると痛みは軽減する、、、
午後になると元気に遊んでいるので怠けているように見えてしまう、、、
と言ったものです。
起きて行動できる時間がお昼過ぎなので、午前中の授業はほとんど休むことになります。
それでも、給食の時間や5時間目から行けたら良い方です。
中には1年間全く学校に行っていないお子さんもいます。
そうなるとなかなか改善するのは時間がかかります。
何故なら本人が是が非でも起立性低血圧を治して学校に行きたいと言う思いが薄らいでしまっているからです。
勉強も遅れてしまっている、、、
友達とも会えていない、、、
部活動も出来ていない、、、
子供に限ったことではないと思います。
あなたも
「こんなに差がついてしまった」
「今から追いつくのは無理なのでは?」
と思った時、全てを投げ出したくなりませんか?
でも、大人の場合はお金を稼いだり、家の仕事をしなくてはいけませんから、無理をしてでも頑張らないといけない環境にいるので、そうそうサボって一日中寝てばかりはいられません。
でも、お子さんの場合は一日中寝てばかりいてもご飯に困ることはありません。
「今更頑張っても仕方がない、、、」
と諦めて家でゴロゴロとしていても現状は困らないのです。
「それなら悪化した起立性低血圧は治らないの?」
そんなことはありません。
現状、お子さんの「学校に行きたいと言うモチベーション」が低下していても下記に記したことをしていけばその内元気が出て、勝手に学校に行きたいと言うモチベーションが上がっていきます。
起立性低血圧、、、本当に治したいならこれをしろ!
その①ベッドで生活をしない
起立性低血圧が長引いているお子さんのほとんどが、一日中ベッドの上で生活をしています。
お昼くらいに起きて、ご飯を食べにリビングに行って、食べ終わったらまた自分の部屋に戻ります。
そしてその後も当然のことのようにベッドの上でゴロゴロしています。
最初は座っているのだそうですが、それも長くは続きません。
何故ならベッドは横になるためのものだからです。
すぐそこにベッドがあったらあなたならどうしますか?
しかも、いつでも横になっても良いとしたら?
起きたら自分の部屋から出て基本的にリビングで過ごすようにしましょう。
でも、リビングのソファーで横になっていたら同じことです。
しっかりと体を起こして座っているか、立っていて下さい。
起立性低血圧、、、本当に治したいならこれをしろ!
その②ベッドにスマホを持ち込まない
朝、起きるのが遅いので当然のことながら夜に眠る時間が遅くなります。
夜の11時にベッドに入っても2時間くらい眠くならないのでスマホを持ち込み始めます。
するとYouTubeや漫画など、日頃は長い時間見られないものが、自由に見る事が出来るようになります。
こうなると夜中の時間が楽しくて仕方がなくなります。
あなたにも経験がありませんか?
受験勉強で夜中に起きている時についついラジオ番組を聴いているとこの時間は私の時間だと言う気持ちがして楽しくて夜更かしをしたりしませんでしたか?
まあ、そのせいで次の日は眠くて眠くて仕方がなかったのですけれど、、、
でも、起立性低血圧のお子さんは朝起きなくても良いので、安心して夜ふかしが出来るのです。
こうなるとむしろ夜の時間の方が充実してくるので、この特権を手放したくなくなります。
だから、お子さんの自主性に任せていたらこの悪循環は切る事が出来ません。
ベッドにスマホを持ち込ませないでください。
今、なかなか起立性低血圧が改善しないお子さんも、諦めないで少なくともこの2点から始めると次第に結果が出てきますので、頑張って下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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