恐怖心の乗り越え方
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あなたは恐怖心や不安感に対してどのように対処していますか?
「怖い!」
「不安だ、、、」
と感じていてもそれを
「怖くない」
「大丈夫!」
と念じて気持ちをコントロール出来ていますか?
確かにアファメーションなどのやり方は「大丈夫、大丈夫、大丈夫」などと前向きな言葉を繰り返すことによって自分自身に暗示をかけていきます。
それが出来る人は凄いと思います。
私の考えや今までの経験から、感情を言葉や気持ちでコントロールするのはとても難しいと思っています。
例えば凄くお腹が減っているのに
「お腹がいっぱいだ!」
と考えてもそれを現実には出来ません。
凄く暑くても
「今日は涼しいね」
と言っても暑い気持ちはコントロール出来ません。
それくらい心をコントロールするのは難しいということです。
では、恐怖心や不安感はそのままにして毎日を過ごせば良いのでしょうか?
恐怖心の乗り越え方
その①心臓を強くする
あなたは
「心臓?心じゃなくて?」
と言うでしょう。
実はあまり知られていませんが、恐怖心や不安感は心臓から来ていることが多いのです。
昔から「胸の内を打ち明ける」などと言うように心の在処を頭ではなく胸とする言葉があります。
胸とは具体的に言うと心臓です。
自律神経の立場から詳しく説明すると、恐怖心や不安感は心臓の自律神経が弱くなっている為に現れます。
恐怖心や不安感を訴えるほとんど全ての人に動悸があります。
これは心臓の自律神経が弱くなっている為です。
動悸が出ると「死の恐怖」「死の不安」が意識されます。
これが恐怖心や不安感につながるのです。
では、弱くなった心臓の自律神経をどうしたら強くすることが出来るのでしょうか?
自律神経は背骨の中を通っています。
自律神経=背骨
とも言えます。
背骨が歪むと中にある自律神経もその影響を受けて悪くなり失調するのです。
それでは、何故背骨が歪むのかと言うとそれはあなたの姿勢が悪いからです。
毎日を姿勢良く過ごしてください。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
恐怖心の乗り越え方
その②腸を良くする
「心臓の次は腸?」
「心の問題なのに?」
鬱で来院されるほとんど全ての人のお腹は凄く張っています。
腸が疲労している状態です。
そしてその張りがとれてくると、鬱の状態も良くなっていきます。
昔から
「腹が座る」
「腹黒い」
「腹が立つ」
など胸と同様に心の在処をお腹にあると表している言葉があります。
そして現代の研究結果として、腸には幸せホルモンのセロトニンを作る機能があることが分かっています。
幸せを感じる心と、恐怖や不安を感じる心は正反対です。
腸の状態を良くする事が恐怖心や不安感を取り除くことに繋がります。
腸の状態を良くする方法として
- コンビニ弁当を食べない
- 小麦製品を多く摂らない
- 添加物を気にする
- 冷たい飲み物を飲まない
などが挙げられます。
この中で「意外!」と思うのが「小麦製品を多く摂らない」事だと思います。
小麦を常食している人のお腹は凄く張っています。
我々日本人にはまだまだ小麦は歴史が浅く、体に合わない人も多いようです。
小麦を一切やめて下さいとは言いませんが、「毎朝パン」「毎晩パスタ」などは避けて一日置きなどにしてみて下さい。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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